【街の屋根やさん仙台太白店】です(^^)/
今回は『名取市 ヒビ割れてしまったスレート屋根を低予算で補修工事を行いました。』
というタイトルで施工事例を投稿させていただきます。

• スレート材とは…
  スレート材とは別名『化粧スレート』『コロニアル』『カラーベスト』ともいわれる屋根材で日本の戸建て住宅において約7割も使用されているポピュラーな屋根材です。
  スレート材は大きく分けて2種類あり、【天然スレート】【化粧スレート】になります。
  
• 天然スレート

粘板岩と呼ばれる岩石を使用して生成されています。価格が高く入手が困難な為一般住宅では、ほとんど使用されません。

• 化粧スレート

セメントや繊維材を混ぜて固められたもので、一般住宅に使用されるほとんどがこちらの化粧スレートになります。

また、現在は混入されていませんが、1990年代以前のスレート屋根にはアスベストが含有されています。
現在では、健康被害や環境問題が問題視され販売や譲渡などが禁止されました。

スレート屋根のコーキング補修

スレート屋根材のヒビ割れ箇所をコーキング補修しています。

ここで、
スレート屋根材がヒビ割れてしまう原因とは！？

• 雨や紫外線による経年劣化
• 飛散物
• 踏み割れ

などが考えられます。

ヒビ割れ箇所を放置してしまうどうなってしまうのか？？
結論、ヒビ割れてすぐには雨漏りは発生しません。
屋根材の下にはルーフィング（防水シート）があり、雨水がルーフィングの上を通って排出されるからです。
しかしルーフィング材にも寿命があり、劣化して穴が開いてしまうと雨漏りが発生してしまいます。
スレート材自体がダメになってしまう可能性があり、ヒビ割れ箇所を発見したら早急に穴埋めや交換工事をオススメ致します。

スレート差し替え工事

スレート材の差し替えを行いました。
赤丸部分にヒビ割れが確認でき、新しいスレート材と交換しました。

このように部分的に交換工事も行えます。
ただし、コーキング補修をするよりもよりも少しだけ金額は高くなります。

スレート材裏面コーキング充填

スレート屋根の差し替えを行う場合は裏面にコーキング材を充填させて貼り付けます。
弊社に屋根の軒先部分修理もお任せください。
※お客様が屋根に直接登る行為はとても危険です。我々専門業者へお任せください。

ヒビ割れの補修と差し替え工事を行うことで、劣化の進行を防ぐことができ、雨漏りのリスクも減らすことができました!(^^)!

お客様のご要望に合わせて工事する事も可能です。
お気軽にご相談くださいね^_^

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