宇治市の皆様、街の屋根やさん京都南店です。今回は3年前に購入した築50年の中古物件をDIYをして住んでいる方から、強い強風時に2階から雨漏りが発生するとのご相談をいただいた事例を紹介していきます。

築年数の経過した瓦屋根の戸建て住宅は、30年程度の寿命が一般的な防水シートが経年劣化し雨漏りが発生する事例が多いのでご注意ください。当記事では雨漏りが発生した築50年の戸建て住宅へ、雨漏り調査におうかがいした様子を中心にお伝えしていきましょう！

雨漏り原因調査

雨漏りが発生した室内

こちらはご相談いただいた、雨漏りが発生した室内のようです。内装はDIYにより綺麗にされていましたが、このまま雨漏りを放置すると天井や壁紙の変形へと発展する恐れがあります。

雨漏りの根本的な原因を探るべく、外観から調査を実施していきました。

ドローンを用いて屋根の現地調査

雨漏り調査には作業員が直接確認できない場所でも細かい調査ができる、ドローンを用いた空撮で実施いたしました。弊社ではドローンを用いて確認が困難な屋根の状況も調査が可能なので、他社で断られた物件の屋根調査もぜひお任せください！

住宅全体を確認していきましたが、棟部分に不適切な漆喰が施されている状況でした。棟瓦は適切な処置が施されていない場合、隙間から雨水が浸入し雨漏り被害へと発展する恐れがあります。

部分葺き替え・全体葺き替え工事をご提案

こちらの住宅は既に数社に見てもらっており、瓦と瓦の隙間等が原因と指摘されたそうです。加えて、他社は瓦の隙間をコーキングなどで埋める工事をご提案されていた模様でした。

当社では雨漏りの根本的な原因が解決できないと想定し、部分的な葺き替え工事をご提案。加えて、若いご依頼者さまの将来を見越して2階屋根全ての葺き替え工事もご提案する流れとなりました。

葺き替え工事とは既存屋根材を撤去し、下地をメンテナンスした上で新たな屋根材を取り付ける工事です。下地のメンテナンスが唯一できる屋根工事なので、根本的な雨漏り原因を解決できるのも葺き替え工事のメリットでしょう。

弊社では雨漏り原因を突き止め、最適な屋根工事をご提案させていただきます。雨漏りでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください！