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いわき市にて雨漏りが発生した工場の屋根調査。原因は笠木の継ぎ手部分
更新日：2024年9月10日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。今回はいわき市にあるとある工場の屋根調査を行わせて頂くこととなりましたのでご紹介しますね。工場の屋根部分から雨漏りしているとのことで調査を依頼されたようです。雨漏りを放置してしまうと建材の劣化に繋がってしまいます。また今回のように工場の場合、使っている機械や製品なども濡れてしまう可能性があります。なのでどんなに小さな異変でも見つけたらすぐに対処することをお勧めしますよ。
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屋根に上らせて頂き雨漏りの原因を突きとめていきますよ。まず屋根にはソーラーパネルが敷き詰められていました。自分の所で使用する電気をまかなったり、余剰分の電気を電力会社が買い取ってもくれるので設置する方が多くいますね。ただこのパネルを屋根に取り付ける場合、屋根に穴を空けて取り付けるようになります。雨漏りなどが起きないように施工はされていると思いますが、本来穴がないところに穴を作っているので雨漏りが発生する可能性はあります。取り付ける際はそういった可能性があるということを頭に入れて置き、定期的に点検を行いメンテナンスをしておくと良いですね。
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雨漏りが発生していた部分の上部には笠木がありました。確認してみると笠木同士の継手部分にあるテープが劣化して剥がれてきている部分がありました。この部分から雨水が侵入して雨漏りに繋がっていたようです。笠木は雨などがよく当たる部分なので劣化もしやすい部分です。雨漏りが発生していた場合下地が木材だと腐食してしまったり、金属だと錆が発生してしまいます。酷くなりすぎると崩れたりしてしまうこともあるので気を付けましょう。
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屋根のてっぺん部分にある棟板金を固定しているボルト部分ですが、錆び付いている状態でした。折半屋根でよく使われるボルトですが、錆び付くと破損して外れてしまうことがあります。そうなると強風などで棟板金が飛ばされてしまう可能性があるので危険です。折半屋根などを固定しているボルトに付けるためのキャップというものがあります。これを取り付けると錆の防止にもなるのでお勧めですよ。
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以上で現場調査完了になりますね。今回は屋根には特に異常が無かったので笠木板金のカバーと棟板金のボルトにシーリングを塗布して補修する工事をご提案させて頂きました。雨漏りが発生する前には必ず兆候が出ていると思われます。壁や天井のシミ、壁紙の剥がれなどがそれになります。早い段階での補修であれば被害や費用も抑えることもできます。何か異変を感じたらプロの方に相談するようにしましょう。お家のお困りごとは『街の屋根やさんいわき店』にお任せください。ちょっとした部分の補修や屋根・外壁の工事、雨樋の掃除や補修などお家に関してのお悩みを迅速に解決させて頂きます。お見積もりやご相談は無料で行っていますので何かありましたらお気軽にお問い合わせください。関連記事
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