【街の屋根やさん仙台太白店】です(^^)/

今回は『大崎市岩出山にて雨漏り部分修繕工事。瓦棒屋根の軒先修繕を低予算で行いました。』
というタイトルで施工事例を投稿させて頂きます。

瓦棒屋根は勾配(屋根角度)が小さくても施工出来る屋根材です。
勾配が小さいので雨水の排出が遅くしっかりとメンテナンスしないと穴が開いたりと不具合が生じやすいのです。
瓦棒屋根は雪止め金具の下側に雨水が溜まり屋根材に穴が開いてしまうケースを数多く見てきました。
雪止め金具は塗装ではなく交換工事を行うのがオススメですよ(^^♪

軒先解体を行いました。
解体してみると、木下地が変色し腐食していました。
屋根は勾配(傾斜)がついている為、雨水が軒先側へ流れていきます。
よって軒先部分は特に深刻なダメージをおってしまう事があります。

軒先の広小舞（木下地）の交換を行いました。
屋根だけきれいになっても、下地が腐食していると屋根が落ちたりする危険性もあります。
下地が痛んでいる場合には木材の交換や補強は必須工事です！

下地の状況など解体しなければ分からないことも多いですが、
屋根に登った感覚で下地が腐食しているか判断も出来ますよ。

続いて瓦棒屋根のキャップ部分を剝がし、軒先に屋根材を差し込みました。
今回は部分的な修繕になるので、雨水が上から流れてきた際に繋ぎ目から雨水が侵入しないように
既存の屋根より下側に差し込む必要があります。

瓦棒屋根のキャップ部分を戻し工事が完了です。
このように、屋根全体の交換でなくても部分的に修繕を行えます。
屋根を『カバー工法』『葺き替え工事』よりも低予算で行うこと事が可能です(^O^)

屋根の事でお困り事があればお気軽にご相談ください。
まずは無料の現地調査を行い、どのような解決策があるのかをご提案致します！！
お問い合わせお待ちしております。