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東温市で谷板金のひび割れが原因の雨漏りを屋根工事で雨漏り解消
東温市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
東温市にお住いのお客様より築31年の木造平屋住宅の天井に雨漏りのシミができて、先日の大雨で雨漏りが本格的になってきたから雨漏り調査をして修理の屋根工事してほしい。とのお問い合わせの電話をいただき、調査を行いました。雨漏り調査の結果、谷に使用されていたステンレス製の谷板金にひび割れが見つかり、このひび割れから雨漏りしていることが特定できました。この雨漏り原因に対して、既存の谷板金を撤去して新しくガルバリウム鋼板製の谷板金へ交換する屋根工事をして、しっかりと雨漏りを直します。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:1日間
- 築年数:築31年
今回、雨漏り調査のご依頼をいただいたのは東温市にあるこちらの木造平屋住宅で築31年の建物です。
屋根の形状は切り妻屋根とよばれる形で、最もシンプルな屋根形状で雨漏りリスクの小さい屋根です。
それでは雨漏り調査の様子をご紹介します。
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「切り妻屋根とは?いろいろある屋根形状について」
【東温市・屋根工事】天井にできたシミは雨漏りのサイン
まずは室内の雨漏りの状況を確認します。キッチンの天井の一部にシミが出来ておりカビも確認できます。天井のシミに気づいたのは最近のようですが、シミができはじめてからある程度の期間が経過しているようです。
天井のシミの下にはバケツなどいくつか置かれています。先日の夜中に降った大雨で本格的に雨漏りし始めたようで、翌朝床一面が水浸しになっていて、びっくりしたようです。
天井のシミやポタポタ雨音は雨漏りのサインです。これらの雨漏りサインに気づいたら早期の対応が必要です。
雨漏りは放置すると建物の大事な柱や梁など木部を腐らせ建物の寿命を縮める為、雨漏りかも?と思ったら屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん松山店」へ雨漏り調査のお問い合わせをしてください。
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「雨漏り調査・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ」
それでは屋根の上に上がって雨漏り原因を調査します。
こちらの建物の屋根は陶器和型瓦(釉薬瓦)が使用されています。釉薬瓦とは瓦表面に釉薬をぬって焼成しておりガラス質層が形成され雨が降るとツルツル滑って、雨の日に屋根の上に上がるのは危険です。
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「東温市にも多く見られる瓦屋根の点検メンテナンスのタイミング」
【東温市・屋根工事】谷は雨漏り事例が多いので要注意!
雨漏りしている箇所の位置の屋根を調べます。今回の雨漏り位置は谷のようです。
谷とは屋根面と屋根面とがぶつかったVの字の位置の事で、谷は雨水が集中することで雨漏り事例の多い要注意な部位です。
谷には谷板金が使用されており、シルバー色であるためステンレス製の谷板金が使われているようです。
谷板金の途中にゴミが詰まっているのが確認できます。谷にゴミが詰まると雨水の排水をダムのようにとめてしまい、その結果瓦下に雨水がオーバーフローして雨漏りする危険があります。
谷にゴミが詰まっていないか定期的な屋根点検が必要です。
屋根点検もお気軽にお任せください!
【東温市・屋根工事】髪の毛ほどのひび割れが雨漏り原因
他にも異変がないか調査すると谷板金の中心線のあたりに変色したところがあります。よく見ると髪の毛ほどの細いひび割れがありました。髪の毛ような細さですがこれでも十分に雨漏りになります。とくに谷の中心線は雨水の通り道のため些細な割れやヒビでも大量の雨漏りへ繋がります。
今回の雨漏りの原因はこのひび割れであることが特定できました。
【東温市・屋根工事】屋根を覆う蔓性植物には気を付けましょう
他にも家の裏手に蔓性植物がテレビアンテナを支えるステンレス線に巻き付いて外壁から屋根の上に伝って侵食しようとしています。家の裏手の為、お客様も気づかれていなかったようです。このような蔓性植物が屋根を覆うと雨漏りや建物を傷める為、早期の撤去対策が必要です。
以上で、雨漏り調査の終了です。今回調査した写真や内容を資料にまとめてお客様に提出します。お客様にも雨漏りの原因をよく理解していただき、今回の雨漏りを修理する適切な屋根工事をご提案させていただきました。
私たち「街の屋根やさん松山店」では、ここまで一連の流れを無料見積もりの範囲内でおこなっております。
今回ご提案する屋根工事は、既存のひび割れた谷板金を撤去して新しくガルバリウム鋼板製の谷板金へ交換する修理工事を提案しました。お客様もご提案した屋根工事に納得していただき工事のご依頼をいただきました。
【東温市・屋根工事】谷周辺の瓦を解体し既存の谷板金を撤去
それでは谷板金交換の屋根工事の様子をご紹介します。
まずは既存の谷板金を撤去するため谷周辺の瓦を解体します。瓦は全て釘留めされており瓦を剥がすのにはちょっとしたコツが必要です。
剥がした瓦は後で再利用するので作業の邪魔にならないところへ仮置きしておきます。
つぎに谷板金を撤去します。こちらの谷板金は長さが約4.5mあり2mほどの谷板金を継いで施工されていました。
谷板金には上の写真のように髪の毛ほどの小さなひび割れがあり、このひび割れたから入った雨水が他人板金の裏側を流れます。通常であれば谷板金屋や瓦の下には防水紙が張られていて、雨水が雨漏りするのを防ぎます。
ですがひび割れ位置の1mほど水下あたりに防水紙の破れている箇所があり、ここから雨水が侵入して雨漏りしていたようです。
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「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」
【東温市・屋根工事】高耐久のガルバリウム鋼板製の谷板金
【東温市・屋根工事】雨水のオーバーフローを防ぐ谷シーラー
谷板金の両サイドにスポンジのような谷シーラーを取り付けます。谷シーラーとは谷板金と瓦との隙間から雨水がオーバーフローするのを防ぐ役割があります。
谷シーラーに付いた両面テープの剥離紙を剥がして谷板金の両サイドに接着固定して準備はOKです。
【東温市・屋根工事】谷瓦はズレないようにしっかりと対策を!
あとは瓦を元通りに復旧します。谷の形状に合わせて瓦を切断されており、谷板金の上にのせる瓦はズレないようにステンレス製の針金で吊るようにして留めます。その他にもコーキングで隣同士の瓦を接着固定する場合や隣同士の瓦をドリルで貫通させて針金で固定するなど色々な方法がありますが、とにかく谷板金に穴を開けないように瓦をズレないようにしっかりと対策することが重要です。
【東温市・屋根工事】屋根を侵食する蔓性植物もしっかり対応
屋根の上に覆いかぶさろうとしていた蔓性植物があったので、このまま放置すると雨漏りや建物の寿命を縮めることになるのでしっかりと除去して将来の不安を払拭しました。
以上で谷板金交換の屋根工事は完了しました。
谷は雨水の集中する部位の為、雨漏り事例も多く要注意箇所です。
今回、ひび割れで雨漏りしていた谷板金を高耐久のガルバリウム鋼板製の谷板金へ交換したことで、雨漏りの心配はありません。
お客様にも雨漏りの心配が解消して喜んでいただけました。
屋根工事は豊富な経験と専門の屋根知識が必要な難しい工事です。
雨漏り修理や屋根のお悩みは屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験のある私たち「街の屋根やさん松山店」へご相談ください。
無料相談や無料見積りを行っておりますので安心してお気軽にご連絡ください。
東温市のほか松山市や伊予市、松前町にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です!
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