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松山市でサンルームの雨漏りをシーリング打ち替えで雨漏り補修
【工事のきっかけ】
松山市内で築25年の大和ハウスで建てた2階建て住宅にお住いのお客様で6月に何度か降った大雨の時に雨漏りして、一度は知人に修理してもらったが雨漏りが直らないので、ネットで私たち「街の屋根やさん」のホームページを見つけて、お問い合わせしていただきました。
まずは現地に急行して雨漏りの状態を確認する雨漏り調査をおこなったところ外壁のサイディングの継ぎ目の目地シーリング劣化してひび割れなど隙間が生じて雨水が侵入して雨漏りを起こしていることがわかり、外壁シーリング補修ををご提案しました。
基本情報
- 施工内容:防水工事
- 施工期間:1日間
- 築年数:築25年
こんにちは、屋根工事専門店として創業50年「街の屋根やさん松山店」店長の丹 基徳(たん もとのり)です。
松山市にお住いのお客様より自宅のサンルームで雨漏りしているので雨漏り補修のお見積りをお願いしたいとのご相談のメールをいただきました。
まずは現地に急行して雨漏りの状態を確認する雨漏り調査をおこない雨漏り原因をしっかりと特定して
適切な雨漏り補修工事を無料見積もりします。
私たち「街の屋根やさん松山店」は屋根工事専門店で雨漏り補修の無料相談や無料見積りを行っております。
お住いの雨漏りのお悩みや雨漏り補修を検討している方はお気軽にお問合せください。
松山市のほか伊予市や松前町、東温市にお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です!
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「松山市にお住いの方にオススメ!街の屋根やさんの無料の建物点検でお住まい全体の不安も解消!」
「松山市で屋根工事、雨漏り補修の相談なら街の屋根やさん松山店」
【松山市・雨漏り補修】築25年の大和ハウスで建てたお住まい
今回雨漏り補修のご相談をいただいたのは、松山市内で築25年の大和ハウスで建てた2階建て住宅にお住いのお客様で6月に何度か降った大雨の時に雨漏りして、一度は知人に修理してもらったが雨漏りが直らないので、ネットで私たち「街の屋根やさん」のホームページを見つけて、お問い合わせしていただきました。
雨漏りしているのはこちらのサンルームで、建築当初のものではなく数年後、後付けでとりつけたとのことでした。
こちらのサンルームを施工してくれた業者さんに、雨漏りの件を問い合わせしようとしたところどこの業者さんか分からなくて、どこに相談すればいいのか困っていたそうです。
【松山市・雨漏り補修】窓サッシに残る雨漏りの雨垂れ
雨漏り被害があったのは、サンルームに出る掃き出し窓のあたりで、窓サッシの上部には雨漏りの雨垂れの痕跡が残っていました。
最初はサンルーム上に位置する2階のベランダが怪しいと思い、建築関係の仕事をしている知人にみてもらって怪しそうなところをシリコンコーキングで応急処置をしてもらったそうです。とりあえずは雨漏りも一時的に直ったそうですが後日大雨が降るとまた同じところから雨漏りして、知人から「これは雨漏り補修のプロに診てもらった方がいい。」と言われて「街の屋根やさん」に相談してくれました。
こちらのベランダの床は塩ビシートによるシート防水が施工されています。ベランダの床をよく見るとシート防水の特徴の継ぎ目が確認できます。
塩ビシート防水は一般的に耐久性は20年といわれますが、こちらのベランダのシート防水には異常がみられません。
雨漏りの原因は他にあるようです。
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「ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説」
【松山市・雨漏り補修】サイディング壁の目地シールの劣化
つぎにサンルーム上の外壁を調査します。【雨漏り=屋根】をすぐに連想すると思いますが実は屋根以外からの雨漏り事例もけっこうあります。その代表が壁からの雨漏りです。
こちらの外壁は窯業系サイディングの仕上げとなっています。このサイディングというのはある一定の大きさのパネル状になっておりパネルとパネルの継ぎ目はゴム状のシーリングで防水対策されています。
こちらの目地シールをよく見ると経年劣化により収縮してサイディングとの接着面に亀裂のように隙間ができています。このように目地シールが劣化するとこの隙間から雨水が侵入して外壁材のサイディング裏へ雨水がまわって雨漏りを起こします。
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「屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法」
この劣化した目地シールから雨漏りしているか確認する為に、水を意図的にかけて雨の日を再現する散水試験を行います。
ここから雨漏りしていたとしても、水をかけはじめてすぐに雨漏りを再現できるわけではありません。
10分ほど自然な雨に近い水量で散水していると、雨漏り被害のあった窓サッシの上部のビスから水滴が落ちてきました。
これで劣化した目地シールの隙間から雨水が侵入して雨漏りしていることが証明されました。
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「確実な漏水箇所の特定のための散水検査」
以上で雨漏り調査は終了です。雨漏り調査の報告書を写真付きでまとめて、雨漏り補修工事の御見積書を提出します。
今回提案するのは雨漏り原因となっているサンルーム上の外壁のサイディングの目地のシーリングを撤去して新しいシーリングで施工するシール打ち替えと、ベランダのシート防水の表面のトップコートがメンテナンス時期にきていたのでトップコート仕上げの2つをご提案させていただきます。
お客様にも雨漏り原因と提案した補修工事を十分に理解していただき、雨漏り補修の工事のご依頼をいただきました。
【松山市・雨漏り補修】ベランダの床のゴミを掃き掃除
まずはベランダの床面に溜まったホコリやゴミを掃き掃除します。こちらのように外部で雨が直接あたるようなベランダは特に外気の汚れでゴミが溜まりやすくなっています。この後の水洗いで流れたゴミが排水ドレンで詰まらないためにも、できるかぎりこの段階で取り除きます。
【松山市・雨漏り補修】エアコンなど防水の邪魔になるものは吊り上げ
ベランダ防水はベランダ床面に物が置いたままだと施工できないところができるので、エアコンの室外機などはベランダ防水の作業の邪魔にならないように浮かせるように吊り上げます。
仕上げのトップコートを施工後、乾燥するのを待つまで吊り上げたままでないといけません。
つぎに床面の掃き掃除ではとりきれない汚れを高圧洗浄機で水洗いします。汚れが残らないよう注意して隅々まで水洗い洗浄します。これでトップコート仕上げの準備ができました。
【松山市・雨漏り補修】塩ビシート防水のトップコート仕上げ
一般的にシート防水は塩ビシートとゴムシートの2種類があり、それぞれ太陽年数も異なります。
ゴムシートは10年~15年程度、塩ビシート防水であれば10年~20年程度の耐用年数が期待できます。
こちらのベランダは塩ビシート防水で特に劣化はみられなかったので、表面のトップコート仕上げをし塩ビシート防水を保護するメンテナンスを行います。
床面だけでなく端の立上り部もしっかりとトップコートを塗布してムラにならないように均一になるように塗ります。
このトップコートが太陽光の紫外線により塩ビシート防水が劣化するのを和らげて耐候性を向上させる役割があります。
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「シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法」
以上でベランダ防水のトップコート仕上げのメンテナンスの完成です。トップコートを施工して翌日には乾くので吊り上げておいたエアコンの室外機を降ろして元の状態に復旧します。
トップコート仕上げで太陽光の紫外線からシート防水を守ってくれてこれで安心です。
ベランダやバルコニーなどのメンテナンスにお悩みの方は屋根工事専門店の「街の屋根やさん松山店」へお任せください。
【松山市・雨漏り補修】雨漏りしているサンルームの上の外壁が対象
今回、外壁シーリング補修するのは雨漏りしているサンルームの上部のみを施工範囲とします。
外壁の目地は家の全周囲にあるので、建物の周りに足場を設置して全体のシーリング補修をするのが通常でこの時に外壁や屋根の塗装メンテナンスをしたり屋根メンテナンスを同時にするのをオススメしています。
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「一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事」
現在雨漏りしているところだけの部分補修にしたいとのお客様のご要望でサンルーム上のみの部分補修となりました。
サンルームの屋根の上に足場板をのせて施工するので建物全体の足場設置の必要がなく工事予算を浮かすことができます。
【松山市・雨漏り補修】紫外線により経年劣化したシーリング
こちらの写真が現在の劣化したシーリングです。約15年ほど前に建物全体の外壁塗装メンテナンスをした際にこちらのシーリングを打ち替えたと思われます。太陽光の紫外線によりシーリングが劣化して収縮して亀裂ができ外壁サイディングとの間に隙間が生じ、この隙間が雨漏りの原因となっていました。
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既存のシーリングと外壁サイディングとの境界にカッターの刃をいれてスーっと引くとシーリングを取り除くことができます。こうして既存のシーリングを撤去したら、目地の両端にテープを貼って養生をします。
粘着力の弱いマスキングテープを使いサイディングの塗料が剥がれない程度に貼ります。こちらのサイディングは表面に凸凹の意匠があるので、この凸凹に合わせてマスキングテープを貼って下準備をします。
外壁シーリング補修には一般的に2つの方法があります。古いシーリングを撤去して新しいシーリングを施工する【打ち替え】と、既存のシーリングの表面に薄く新しいシーリングを施工する【増し打ち】があります。
今回の補修は、より防水性の高い【打ち替え】を行います。まず古いシーリングを撤去した目地に新しいシーリングを充填します。このときに少し余分めで充填して表面に盛り上がった材料をヘラでならします。目地の両サイドには事前にテープ養生しているのでサイディングが汚れる心配はありません。
表面をヘラでならすと、シーリングが乾く前にテープ養生を撤去します。
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「屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法」
以上でシーリング打ち替え補修の完成です。綺麗に仕上がりました。
これで雨漏りの心配はありません。ですがシーリングは一生ものではありません、また太陽光の紫外線により劣化して収縮を起こしひび割れるので定期的な補修が必要です。
以上で外壁シーリング補修の完成です。
お客様にも喜んでいただけ、こちらが今回の工事の感想のアンケートです。
O様:「6月の大雨で雨漏りして、いろいろと雨漏りの原因かなと思うところを対処してみたが雨漏りが直らず困っていました。
街の屋根やさんは散水試験で雨漏り原因を調べて適切な屋根修理をしてくれて安心しました。
工事してくれた職人さんも良い方で街の屋根やさんにお願いして本当に良かったと思っています!」
雨漏り調査や雨漏り修理のお悩みは私たち屋根工事専門店の「街の屋根やさん松山店」へお任せください。
経験豊富で専門の知識をもったスタッフが責任をもってサポートしますので安心してください。
無料相談や無料見積もりをおこなっておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。
松山市の他、伊予市や東温市、松前町にお住いのお客様からのお問い合わせ大歓迎です!
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