君津市の屋根点検でスレート劣化や雨樋詰まりを確認
更新日:2015年12月01日
本日ご紹介いたしますのは君津市で行った屋根点検の様子です。

屋根を全体的に見たものが左写真です。比較的綺麗な状態に見えますが、実は近くで見るとほとんどのスレートが変色している状態です。変色は得にスレートの淵部分に見られます(右写真)。これはスレートの淵は雨が振った後などに水分が残りやすいからです。また、それだけではなくスレート表面に塗られた塗料が劣化していることも原因です。

さらに近くでスレートを見ると、表面がざらついていることが分かります(左写真)。この状態が長く続けばスレート自体が傷んでしまい、塗装では対応できなくなります。今の時点であれば塗装をすればなんとかなりますが、これ以上劣化が進むと屋根カバー工法や屋根葺き替え工事などが必要になるでしょう。
右写真は雨樋です。固定用の針金が外れてずれてしまっています。今はなんとか機能していますが、早めに対応する必要があります。

雨樋には土や落ち葉が詰まっていました。近くに樹木があるお住まいにはよく見られる光景ですが、これをそのままにしておくと、縦樋が詰まってしまいます。すると、詰まりを取り除くために一度縦樋を外すなど大変な作業が必要になってしまいますので、こちらの清掃も必須です。しかし、毎年雨樋清掃をするというのもなかなか大変だと覆いませんか? 弊社では雨樋に設置する落ち葉除けネットを取り扱っております。落ち葉にお困りの方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
今回の点検から屋根塗装と雨樋のメンテナンスをご提案いたしました。屋根塗装は定期的に行うことで大切な屋根を健康に保つことができます。お住まいの寿命は屋根で決まると言われるほど重要な部分ですので、お住まいを長持ちさせるためにも点検とメンテナンスを心がけましょう。
記事内に記載されている金額は2015年12月01日時点での費用となります。
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