鴨川市でバルコニーからの漏水でお住まいにダメージ
更新日：2016年08月03日
本日は鴨川市で行ったバルコニーの防水調査です。バルコニーの下に部屋がなければ、バルコニーの床が防水不良であっても大きな問題はないと考える方もいると思います。しかし、それは大きな間違いで、床から染み出た雨水によってお住まいを傷めてしまうことは大いにあり得るのです。
これから調査を行うバルコニーです（左写真）。現状を見る限りあまり使われていないような印象を受けます。ご覧のように苔が生えて床は緑っぽい色になっており、お手入れもされていないことがうかがえます。床面もザラザラで劣化も進んでいるようです。
排水溝を確認するとごみなどは詰まっていませんが、その周りは特に苔が沢山生えていました（右写真）。
こちらはバルコニーを下から見たショットです（左写真）。白い面に薄茶色の雨染みができているのがお分かりいただけるでしょうか？ これはバルコニーから染み出た水分が原因です。酷い箇所では表面が水分によって劣化し剥がれてしまっています（右写真）
今回の点検の結果、バルコニーの床の防水工事をご提案いたしました。
■防水工事について
防水工事にはシート防水やFRP防水などの種類がありますが、今回はウレタン防水をご提案いたしました。
こちらの写真は別のお住まいで行った工事です。（千葉市中央区でバルコニーの防水工事（ウレタン防水）を実施）
まずはを高圧洗浄で汚れや苔を除去します。その後ウレタンを塗布して防水層を作っていきます（左写真）。数回の重ね塗りを行い、仕上げにトップコートをするとウレタン防水工事は完了です。ちなみにトップコートを塗るのは紫外線から防水層を守るためです。また、人が歩く箇所なので摩耗などを防ぐという意味もあります。
防水工事については専用ページがありますので、これからバルコニーの防水をお考えの方は参考にしてみてはいかがでしょうか？ 防水工事について
記事内に記載されている金額は2016年08月03日時点での費用となります。
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