更新日：2014年12月12日

東京の調布市にて街の屋根やさんスタッフの屋根研修会がありました。

今回は実際にスレート屋根からガルバリウム鋼板の金属屋根へ、屋根を葺き替える工事のご依頼をいただいたお客様のお宅をお借りしての研修会です。
プロのカメラマンさんが屋根葺き替え工事の現場に来てくださり
普段見る機会のない屋根の上の状態を、お客様にしっかりと明確に伝えられるように
写真の撮り方、アングル、カメラの扱い方などを詳しくレクチャーしてくださいました。

街の屋根やさんでホームページ作成を担当しているスタッフは、はじめての屋根の上に「予想以上に高くて、ちょっとコワイ！」と怖気づいておりましたが、施工スタッフさんはヒョイヒョイと軽快に屋根の上を移動しスレート屋根の劣化のひどい箇所で問題点を見つけカメラマンさんに教えていただいたテクニックで撮影していきます。
さすがです！
毎日屋根にのぼっているだけありますね。
そうはいっても慣れは怖いもので、安全を考慮し、スタッフは気をひきしめて必ず工事時はヘルメット着用しております。

【研修会での撮影写真】
左写真→スレート屋根の表面の塗膜が剥がれ下地が見えている状態です。一部腐食している様子がわかります。
右写真→スレート屋根の屋根材をアップで撮影。腐食した屋根材自体の素材がボロボロとこぼれている様子がわかります。

この研修が終了後、いよいよ屋根の葺き替え工事がスタートします。
すでに棟板金は撤去済なので、続いて古いスレートの屋根材を取り外し、その下地や土台となっている野地板といった手の入れにくい部分からしっかりとメンテナンスや補修を行っていきます。
その後、防水紙を敷いた上に軽量で地震に強いガルバリウム鋼板の金属屋根を設置していきます。ここまで傷んでしまった屋根がキレイに生まれ変わる屋根葺き替え工事後が楽しみです。

工事進行中、屋根材撤去前に実際にスタッフみんなで屋根の上にのぼって約1時間のレクチャーでしたが
とても貴重な研修となりました。

工事の最中、この研修を快くご承諾いただいたお客様にスタッフ一同、心より感謝しております！
ありがとうございました。

今後この研修を活かし、今後もより一層、お客様に正確な情報をお届けできるよう邁進していきます。