練馬区にて雨漏りの原因は間違った屋根塗装から
更新日：2015年01月09日
練馬区のお客様から2階の天井に気づいたら染みがあり、もしかすると屋根から雨漏りをしているかもしれない!？ 一度屋根裏も含め調査してほしい!! とのお問い合わせをいただきました。
練馬区のお客様のお住まいは築20年のスレート屋根。8年前（築12年の頃）、知り合いの業者さんに依頼しスレート屋根の定期補修として、屋根塗装を行い安心していた矢先の雨漏疑惑。2階の天井に、元々はなかった染み（シミ）があることから、実際にその原因が雨漏りなのか、天井裏部分（小屋裏）にも入って細部にわたり雨漏り調査、点検を行います。
問題の屋根裏ですが、雨水が染み込んだような雨漏りの跡がありました。ではどこから雨漏りをしているのか？
[写真は南側屋根の様子]
屋根にのぼってみます。スレート屋根の南側は塗膜の色あせが、北に位置するスレート屋根の表面部分は塗膜が色褪せ、苔（コケ）が繁殖しています。
また、一部のスレート屋根表面が縁切りされておらずスレート屋根材同士のかさなり部が塗料でふさがれている状態でした。縁切りは雨水の排出を円滑にする作業。雨漏り対策としてのタスペーサーも設置されていません。
屋根のメンテナンスを目的とし、せっかく行った屋根塗装工事。
しかし、間違った施工方法、手抜き工事ではむしろ屋根の状態を悪化させてしまうことに！結果的にメンテナンスの費用も必要以上になってしまいます。
これは本当に残念でなりません。
しっかりとした定期補修やメンテナンスは、お住まいの寿命を延ばします。
街の屋根やさんでは、屋根の状態を細部まで調査した上で、お住まいにとって、お客様にとって最善の屋根リフォームをご提案致します。
記事内に記載されている金額は2015年01月09日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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