更新日:2015年08月18日
今回は、秋葉原へ点検に伺っております。
お問い合わせは、「お客さんのテナントビルで雨漏りがひどく、何度か補修を行ってきたが止まらないので診てほしい。」というもの
ナビを頼りに行ってみましたが、場所がわかりません。
日本一カオスな街「秋葉原」さすがです。
なので、お問い合わせいただいた、工事に入っている業者さんの携帯へ電話してみると
オレンジ色のビルとの事、見渡すとオレンジのビルが3棟程あります。
これも、他の街ではない現象ですね。
結局迎えに来て頂いて、案内していただくとフィギュアだけの入ったテナントビルです。
ALCのビルでしたので、雨漏り箇所の特定は骨が折れるだろうと思っておりましたら
屋上まで案内されて、通されたのはコンテナハウス。
どうやってここまで上げたんだろうと、不思議に思ってしまいます。
中に入ってみると、梁に沿って水跡があり、中の木材は完全に腐食しています。
昨日今日雨漏りしたわけではなさそうです。
問題個所の上にあがってみると、雨漏り個所は見るからにコンテナの継ぎ目で、しかも、なんか色々やっています。
コーキングをベタベタに打ってあったり、スポンジのようなものを詰め込んであったり、かなり苦労をされているようでした。
それはともかく、その周りには、単管ががっつり組んであり、その上に鉄骨階段が複雑に絡んであります。
雨漏りを止める施工するには、階段を外して、単管を解体して、下地を作ってから新しい屋根を葺いてという工事になるのですが
なにせ狭くて、足場さえどう組んでいいか、資材をどうやって上げるのか問題山積みです。
重機も入れなくてはならないでしょうし、屋根の面積は小さいのですが工事するまでにかなり予算がかかりそうです。
その旨をお伝えして、見積もりをお作りして今後どうするか検討していただく事になりました。
記事内に記載されている金額は2015年08月18日時点での費用となります。
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