目黒区｜スレート屋根を塗装中です
更新日：2015年01月26日
東京都目黒区で屋根の塗装工事を行っています。
築１７年の建物で屋根はスレート葺きです。
棟板金が飛んでしまった、と言うお問い合わせだったのですが、塗膜の劣化も進んでいましたので、棟板金の交換工事と一緒に屋根も塗装することになりました。
この状態で一ヶ月放置されている状態でしたが、幸いにも雨漏りなどはなく、下地に影響は有りませんでした。
棟板金を新しくしてから塗装工事の開始です。
汚れを高圧洗浄で落としたあとは、タスペーサーという縁切材を全てのスレートに差し込んでいきます。これは、塗装をしたことでスレート同士の重なり部分が塗膜で覆われるのを防ぐためで、しっかりとスレートの隙間を確保していきます。この部分が塞がれていると、裏側に回った雨水の逃げ道が無くなり、雨漏りの原因にもなりますので、必ず施工します。
タスペーサーを入れた後は、下塗り剤の専用シーラーを塗布していきます。
仕上げの材料にいくら性能が良いものを使用しても、洗浄と下塗りをしっかりしない限り本来の性能を発揮出来ません。耐久性もガクッと落ちてしまいます。下地処理は非常に重要な工程なんです。
仕上がりましたらアップいたしますので、お楽しみしてください。
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記事内に記載されている金額は2015年01月26日時点での費用となります。
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