湘南地区藤沢市にて、台風シーズン前に雨樋の交換工事
更新日:2015年08月29日
本日は湘南地区藤沢市のお宅で、雨樋の交換工事を行いました。

台風シーズン前というこ事もあり、お家の備えをしておきたいとの事で、工事の運びとなりました。「雨樋」、みなさまも耳にしたことがあると思いますが、屋根面を流れる雨水を集め、地面あるいは下水に導くための設備です。年代や地域によっては「とよ」や「とゆ」とも呼ばれております。雨樋はあくまで総称であり、部分により名前が違います。基本的には、軒先に沿った「軒樋」、軒樋のエンド材の「止まり」、軒樋の雨水を集める「集水器」、集水器の雨水を下へ導く「竪樋」、竪樋の角度を変える「エルボ」、エルボの雨水を導く「呼び樋」、竪樋を分岐させる「合わせ桝」で構成されます。この中でよく修理や交換の原因になるのは、軒樋の破損と竪樋の詰まりです。

全体的に軒樋は歪み気味でしたが、上の写真左側のように軒樋を支える金具が曲がり、外れているところがありました。また竪樋も上の写真左側のように、本来は屋根面をつたい軒樋まで取り付けてあるはずですが、ご覧のように取れてしまったようです。軒樋は金具も含めて交換作業。竪樋は足りな部分を追加する接続作業です。それでは工事を開始します。

古い金具を抜いて、木工用パテなどで穴を埋め、2㎝~3㎝隣にずらしたところに新しい金具を取り付けます。取り付け前にキリで下穴を開けると、取り付けやすくなります。また、取り付ける高さを変えると、樋を取り付ける時に高さが合わなくなり、水の流れに影響を与えます。高さを変えないように注意します。また「水糸」と言う糸を引き、それぞれの勾配の高さに合わせて取付けるとより精度が増します。金具の間隔は一般的に600mm間隔です。周囲の環境によりもっと頑丈に軒樋を固定したい場合は、間隔を狭めて金具の取付ける量を増やしたりも出来ます。樋は流すことが目的で取付けておりますから、勾配をとることが工事の中で1番重要と言えます。

現在ついているものをはずして、それに合わせて正確に印を付け寸法を取ります。切るときは金切りノコで縁の硬い方から切っていくとキレイに切れます。切った軒樋は金具にはめ込む様に設置し、竪樋も既存接続します。


終了いたしました。これで以前のような心配はいりません。雨樋交換の場合は、1日で終わることが殆どです。台風前に心配な方は今からでも遅くありませんのでご相談をお待ちしております。
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