横浜市青葉区｜棟板金飛散を機会に屋根カバー工法
更新日：2017年05月04日
横浜市青葉区で棟板金が折れたとお電話を頂いた現場になります。風災による棟板金破損は火災保険の対象となることを踏まえ、この際屋根カバー工法か、屋根塗装をしたいとご相談を頂きました。早速点検をしていきましょう！
まずは飛散した棟板金の確認です。火災保険の補償範囲は棟板金破損個所とその補修をするための費用です。足場が必要であれば作業が出来る分の足場の仮設費用、貫板の腐食が見られればその交換費用も含まれます。しかし、木材の場合は木材、樹脂製の場合は樹脂製になります。あくまで原状回復という事を覚えておきましょう。
棟板金が折れているだけでなく、貫板も一緒に折れていますので今回は貫板含めての補修費用が火災保険の対象です。棟板金が外れた際に防水紙の釘穴が拡大されてしまっています。
スレート屋根材はまだまだ塗装で綺麗に使用できる状態ではありますが、釘穴の拡大によって簡易的な補修をした上でも、後々雨漏りの可能性をぬぐい取ることが出来ません。
その場合は屋根カバー工法で防水紙を重ね張りしてしまった方が将来的な心配は解消できるかと思います。
軽量な金属屋根でカバー工法をした場合に気になるのは金属に当たる雨音です。カバー工法で二重になっていますのでそれ程気にしなくても問題はないのですが、それでも…という場合は自然石粒鋼板です。吹付けた石粒は雨音を軽減してくれるので、屋根葺き替え工事の際にはとても最適な屋根材と言えます。
屋根補修の際に築年数と補修内容を考えた上で、ひとつグレードを上げた工事は如何でしょうか?将来的に考えてもトータルコストを抑えることが出来ます。
棟板金補修・屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工事をご検討中の方はお気軽に街の屋根やさんにお問い合わせください。今の状況を確認して最適な補修内容をご提案させて頂きます！
記事内に記載されている金額は2017年05月04日時点での費用となります。
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