更新日:2017年09月26日
横浜市都筑区の瓦屋根から金属屋根への屋根葺き替え工事を施工致します。陶器瓦は丈夫で塗装も不要な為、長期的に使用できる屋根材です。
しかし、大地震が起こり、瓦の落下・住宅の倒壊に直面してから倒壊=瓦が重いからというイメージが根強く残ってしまいました。
正しくは住宅の耐震性能の問題だったのですが、屋根の重量というのも少なからず影響はあります。
最近では瓦屋根の新築は見ることが少なく、軽量なスレートや金属屋根材での住宅を多く見るようになりましたね。
都筑区の築40年近い住宅です。雨漏りも起こしていますので補修は必要なのですが、やはり耐震性を心配し、瓦の補修ではなく屋根葺き替え工事をご希望でした。
瓦屋根の重量はおよそ6t、これは軽自動車7~8台分です。今回は軽量な金属屋根材に葺き替えます。およそ600㎏の瓦の1/10程の重量にまで軽量にすることが出来ます。
早速屋根葺き替え工事を行います。まずは瓦と葺き土を撤去・清掃し下ろしていきます。瓦屋根の剥がした後は、以前使用されていた杉板の野地板です。
【屋根葺き替え工事のメリット】
ここで屋根葺き替え工事だからこそできる補修を紹介します。野地板を見ることが出来るのは新築・葺き替え時程度です。
築30年を経過している住宅はチェックです。瓦自体は丈夫ですが、野地板等の下地はいつまでも使用できるわけではありません。
そこで葺き替え工事を行った場合は野地板の補強を推奨しています。
従来は杉板でしたが、近年は厚い合板で補強することで、下地からしっかりとした屋根を葺くことが出来ます。
古く腐食した個所があったとしてもその場で補修できる為、腐食の拡大をさせることのない屋根に仕上げることが出来ます。
防水紙を敷き、金属屋根材を葺いて工事は完了です。瓦は1枚1枚固定されているわけではなく、揺れに応じずれたりもするため大変不安を感じられていたようです。
金属屋根なら安心!しっかりとビス留めもされていますので、風で飛ぶこともありません。
雨漏りも解消し、屋根が軽量になり悩みが全て解消しました!
記事内に記載されている金額は2017年09月26日時点での費用となります。
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