横浜市緑区｜漆喰の剥がれはメンテナンスのサイン
更新日：2015年05月25日
横浜市緑区で屋根の調査を行いました。
近所で工事している職人さんから、『お宅の屋根直ぐに直さないと大変な事になるよ』と言われたそうで、心配になってお問い合わせ頂きました。どの様な屋根の状態なのか早速調査を開始してみましょう。
瓦葺きの屋根です。確かに漆喰が剥がれてドロが剥き出しのところも何箇所かありました。
下り棟の端部の漆喰が剥がれています。と言うより、漆喰ではなくモルタルで施工してありました。ここが一番状態としては悪い部分ですが、他は棟のズレもなく漆喰の工事で問題なく治ります。
瓦を上げてみましたが、防水紙の劣化は全く無く、瓦桟の傷みもありませんでした。棟の漆喰以外は特に問題はありません。
屋根の一部分に珍しい瓦がありました。ガラス瓦です。トップライト（天窓）の替わりにガラス製の瓦を使うことで室内に光を取り込める様になっています。使っていないお部屋という事で天井が塞いでありましたが。しっかりとした施工をすれば、雨漏りの心配も全然ありませんので、面白い材料です。
今回は、漆喰工事で棟の崩れを防ぐご提案です。
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