横浜市港北区|ヒビが入ったスレートは塗装?葺替え?
更新日:2015年10月03日
横浜市神奈川区で屋根の調査をおこないました。スレート屋根にヒビが入っていて、今回のメンテナンス方法は塗装にするか葺き替えた方が良いのかを悩まれておりました。屋根全体をみてないとなんとも言えませんがどんな状態なのか見てみましょう。
ヒビ割れの仕方にも色々あります。左の写真は、板金の上に乗った事で応力が掛かり割れています。スレートは薄いセメント板ですので平らな部分でないと簡単に割れてしまいます。右の写真はスレートを固定する釘が原因です。スレートは基本釘で固定をします。固定する部分は上のスレートで隠れた部分です。一枚をそのまま使用する場合は、釘で固定する部分が分かるようになっています。屋根の一番上の棟部分は、軒先からスレートを葺いてきても、一枚をそのまま使えない場合が殆どです。そうすると、本来固定する部分に釘が打てずに新しい所に穴を開け直してから固定をするのですが、その際に少しヒビが入っていることもあり、年数が経つに連れてそのヒビが広がっていきます。棟部分のスレートのヒビはほとんどこの事が理由です。
ヒビの入る他の理由は、スレートが劣化すると反りが出てきます。経年による表面と裏側の温度の違いによって収縮の差が出てきて、どんどん上向きに反り上がってきます。そこに、巻き上げるような風が吹くと、上でも書いたように固定しているのが重なった部分だけですので、見えている部分が横に割れたりヒビが入ったりします。左の写真のスレートも反っていますよね。この状態では、風が原因のことも有りますが、人が乗った事で簡単に割れることもあります。右の写真はスレートが剥離している状態です。このスレートについては、今度詳しくご説明させて頂きます。
この様なヒビ割れたスレートのメンテンスをどうするかの決め手は、年数、反りの状態、野地板の状態です。例えば、過去に2回ほど塗装した事のある築30年を超えたスレートですと、スレートの寿命が近づいて来ているので、塗装をしてももたない可能性が有ります。また、築年数が20年に達していなくても、全くメンテナンスをした事が無い場合などは、スレートの反りの状態が酷く塗装が出来ない事もあります。屋根下地の野地板などが劣化していてフカフカな状態ですと、葺き替えないと建物自体に影響が出る場合があります。一概にヒビ割れはこのメンテナンス!ということは出来ませんので、施工方法やスレートの状態をしっかりとみて最適なご提案をさせて頂きます。
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