横浜市泉区|棟板金取替工事の際には下地の補修と劣化対策を!
更新日:2017年08月15日
横浜市泉区の現場です。台風の影響でスレートの棟板金が飛散してしまいました。風災による破損ですので火災保険で補修を行っていきますが、雨漏りを起こしていなくともしっかりと施工をし、雨漏りの起きない屋根に補修する必要があります。

まずは被害の状況です。棟板金は外れ落下しました。幸いにも通行者への怪我も近隣への被害も無かったのですが、思わぬ事故に繋がる恐れもあります。
今回飛散した原因は風に煽られた事ですが、貫板が浮いており、棟板金が固定されていなかったのかもしれません。

板金も貫板が無い場所には釘だけが残っており、この釘も錆びて浮いているように止まっています。
貫板も既存の物は使えませんのでまとめて取替を行います。まずは既存の貫板を撤去し、下地の確認を行います。
今の段階で雨漏りを起こしていなくとも、釘穴等から雨漏りを起こす可能性は十分にあります。僅かな穴でも塞いでいきましょう。

新規の貫板を取付、棟板金を取りつけます。継ぎ目部分は雨水が入り込まないようにシーリングで防水処理を行います。

取替には釘ではなく、錆びにくいステンレス製のビスを使用します。こうすることで、抜けにくく腐食もしにくい為、飛散のリスクを抑えることが出来ます。
もちろん、いずれは劣化してしまいますので、定期的なメンテナンスは忘れずに行っていきましょう。
記事内に記載されている金額は2017年08月15日時点での費用となります。
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