横浜市旭区で壊れた銅製雨樋を交換中です
更新日：2015年07月08日
横浜市旭区で工事中の現場です。先日の台風で外れて壊れてしまった銅製雨樋を新しく交換しています。純和風の建物で、昨年も庇部分の銅製雨樋が大雪で外れてしまい交換工事を行ったお客様です。
台風で打ち込み金具が抜けてしまい軒樋が落ちかけています。曲がったり切れたりしていて修理等で使うことは出来ませんし、年数が経っていて現行品とは形状が若干違うので部分交換が出来ません。
左が元々付いていた打ち込み金具で、右が新しく取り付けた打ち込み金具です。若干デザインが変わっています。垂木の先にタニバナと言うキャップを取り付けてから金具を打ち込むのですが、シビアに水勾配を取って打ち込みを行うので、技術が必要です。打ち込んでから調整しようとすると、雨樋を取り付けた時に歪んでしまったりするので、この段階で確実に高さを決めていきます。
丁度庇の上なので、銅板葺きの屋根に傷をつけない様に養生をして作業を行います。下の段が以前に交換した部分です。色が全然違うのが分かりますか？
軒樋の繋ぎにはこの様な部材を使用します。軒樋の内側と外側で挟み込む様に取り付けるんです。取り付けたばかりの銅製雨樋は、ピカピカで鏡の様にお庭を映しています。年数が経つにつれて段々と緑青が出てきて深緑色に変わっていくのが楽しみです。
仕上げの状態はまたアップさせて頂きます。ご質問やご不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル０１２０-９８９-７４２までお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2015年07月08日時点での費用となります。
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