横浜市戸塚区|棟板金交換工事の際にやっておきたい事
更新日:2017年04月13日
横浜市戸塚区で棟板金が飛んでしまったとお問い合わせを頂きました。強風による破損ですが、その場合は火災保険・火災共済の補償対象になります。棟板金の補修にかかる費用までは補償対象になりますので、棟板金だけでなく、他のメンテナンスも検討してみてはいかがでしょうか?

まずは棟板金の状況です。貫板を確認するとすっかり腐食し釘も錆びてしまっています。雨漏りの有無を確認し、問題なければ貫板から交換工事を行っていきます。

屋根の確認をするとスレート屋根の塗膜が剥がれてしまっています。素地が出てしまうと屋根材自体の劣化が進行してしまいますので表面保護が必要です。

棟板金の貫板の腐食を防ぐために交換の際に樹脂製のタフモックに取り替えることも可能です。木材とは違い腐食しにくくなりますので長期的に棟板金の飛散を防ぐことが出来ます。
また保険・共済で足場をかけた場合にお勧めしたいのは屋根塗装です。普段生活の上でメンテナンスが難しい場所ですので、早めの塗装メンテナンスをして屋根の劣化を防ぎましょう。

小屋裏に熱がこもり部屋全体が暑いという方、棟への換気棟設置は如何でしょうか?軒天から棟にかけて通気をすることで住宅内部の熱を逃がすことが出来ます。
屋根は滅多に見ることが出来ず、足場の費用も高くかかります。何かを補修された際に他の工事も行い、住宅を安全に快適にされてみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2017年04月13日時点での費用となります。
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