横浜市保土ヶ谷区|雨水はどこから回るのでしょうか
更新日:2015年04月25日
横浜市保土ケ谷区に建物の調査に伺いました。
お問い合わせのきっかけは、昨年の大雪で雨樋が曲がってしまったと言う事でした。雨樋の調査を行いましたが、他にも気になるところが。
下から見て軒先の鼻隠し部分が黒くなっていて、一瞬穴が開いているのかと思った部分です。ハシゴを架けて確認すると、穴ではなく腐って剥がれ落ちた部分でした。
鼻隠しを固定する釘は残っていて、その周囲が腐食して無くなっています。奥を指で触ると、ズブっと指が刺さります。雨水が回って木が腐食してしまっています。
瓦棒葺きの屋根は全体を調べてみましたが、状態は悪くありません。軒先の一部分のみ劣化しています。原因としては、軒先水切りのと防水紙の納まりに問題がありそうです。片流れの屋根の場合、ちゃんとした棟がある訳では有りませんので、雨仕舞いをしっかりと行わないと、屋根材の裏側に雨水が回ってしまいます。その状態で雨水が軒先から流れ出ないとどうなるか。溜まった雨水によって木が腐食してしまいます。今回の症状はこの様に出た可能性が大です。
換気用のパンチングが施された軒裏に穴が開いています。
中には鳥の巣がありました。軒裏の通風孔から入っていますので、ある程度の通風があり快適な空間なのでは無いでしょうか。しかし、放っておくわけには行きませんので、巣を撤去してから軒天の補修が必要です。
今回は、雨樋の交換と合わせて、鼻隠しの補修工事と軒天の補修工事が必須です。棟部分の雨仕舞いもやり直します。
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