横浜市保土ヶ谷区で屋根塗装工事をご希望ですが、コーキングが原因で雨漏りしています
更新日:2021年05月15日
横浜市保土ヶ谷区で屋根を調べました。築20年で屋根塗装工事をおこないたいというご希望です。築年数だけをみれば防水紙などにそろそろ問題が出来てますので、状態をしっかりと調べていきます。スレート自体は若干反りが出ていますが割れはありません。8年ほど前に塗装工事をおこなったそうですが、表面は塗膜が劣化しているのがわかります。築20年を経過してくるとそろそろ防水紙の寿命が近づいているので、あまり塗装工事はお薦め出来ません。お客様から話を聞くと雨漏りをしているそうで、原因を突き詰めていきましょう。屋根をみて気になるのは、棟板金の回りにベッタリとコーキングが打ってある事です。スレートのジョイント部分もコーキングが打ってあるところがありました。屋根の色々な所に隙間があいていると埋めたくなる気持ちもわかりますが、屋根にとっては大切な隙間もあります。スレート屋根は表面だけではなく、必ず屋根材の裏側にも雨水が回る造りになっていて、隙間から外に雨水を逃がさなければなりません。しかし、コーキングで隙間を埋めてしまうと入り込んだ雨水の抜け道が無くなってしまい、雨水が溜まってしまう事で雨漏りの原因になってしまいます。防水紙の寿命が近ければなおさらです。
スレートだけをみれば塗装は可能です

8年ほど前に塗装工事をおこなっているそうですが、大分表面は劣化し始めています。表面の撥水が落ちているので若干反りが出始めています。
隙間=全て埋める、は間違いです

屋根で一番気になるのは、棟板金にベッタリと打ってあるコーキングです。雨漏りをした時に、屋根の隙間を埋めようとしてコーキングを打ったと思うのですが、これは完全に逆効果です。

スレートのジョイントにもコーキングが打ってある部分がありましたが、スレート屋根の隙間は屋根にとってとても大切なんです。スレート屋根は表面だけでなく必ず下にも雨水が回るので、防水紙と共に雨水から建物を守っています。隙間が空いているのは雨水を逃がすために重要な役割がありますので、塞がってしまうと雨水を溜めこんでしまい、防水紙が劣化していれば直ぐに雨漏りに繋がってしまいます。総合的に屋根の状態を見ると、メンテナンスで塗装工事はお薦め出来ません。下地の劣化の症状もありますので、今回は葺き替え工事が適切です。屋根の状態をしっかりと調べて一番良い方法でのメンテナンスをご提案させていただきます。横浜市保土ヶ谷区の建物は屋根塗装工事をご希望でしたが、コーキングが原因で雨漏りしていますので葺き替え工事で雨漏りを完全に止めましょう!
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