更新日:2015年09月21日
先週は、涼しいというか寒いぐらいでしたが、晴れるとまだ夏の名残りがありますね。
世の中は、シルバーウィーク。連休中は天気よさそうで絶好の行楽日和みたいですよ。
さて、本日は、杉並区に雨漏りの点検に伺いました。
「築13年で、先日の台風で、雨漏りが始まった。原因がわからないので、一度点検してほしい。」
とのことで伺いました。

まずは、室内の雨漏りしている箇所を確認させていただきます。
屋根裏収納のある階段のところから、どうやら漏っているようです。

天井に少し雨染みがあります。
どうも、内側からでは、原因がわかりません。
とりあえず、屋根に登ってみましょう。
6寸勾配の急な屋根です。

ちょっと、顔もこわばってますが、雨漏りしているところまで行ってみましょう。
雨漏りしているところの真上は、雨押えです。
継ぎ目のところの壁が変色して浮いて細かなクラックもあります。
板金は、多少の釘浮きはありますが、剥がれてしまう程ではありません。
貫板はしっかり付いています。

ここからの水の侵入は、確率は薄いですが、可能性はあります。
それよりも、スレート自体の劣化が気になります。
築13年にしては、割れが多いのです。陥没して穴があいているところもあります。

築13年前後のスレートに通常とは異なる劣化を見せる物がある理由として
この頃の製品から、アスベストの含有を禁止する法令が施行されたという事があります。
各メーカー試行錯誤している時期なので、言葉は悪いですが「不良品」が混ざっている事があるのです。
当たってしまった方は、不運としか言いようがありませんが、現実は雨漏りしたり、スレートが抜け落ちてきたりと切実です。
築13年前後に竣工された方は、一度屋根の点検をされる事をお勧めします。
点検・見積もりは、無料で行っております。
お気軽にお問い合わせください。フリーダイヤル:0120-989-742
記事内に記載されている金額は2015年09月21日時点での費用となります。
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