木更津市で崩れそうな棟瓦を棟取り直しで修復
更新日:2021年05月15日
木更津市のお客様は日本家屋にお住まいの方です。築年数は60年近く経ち、立派で趣きを感じられるお住まいですが、近頃雨漏れが生じてしまい、今回は棟取り直し工事をして大きな棟の修復を致します。
崩れそうな棟瓦
築60年近く経ち屋根棟もいろいろ問題が生じて出て来ます。特に段数を多く積み重ねている立派な棟ですが、劣化が進むと漆喰が剥がれ、屋根土が流れ出してしまい、土台を失った棟瓦が崩れてきています。
棟瓦取り直し工事
今回の工事は棟瓦からの雨漏れ防止による棟取り直しになります。既存の棟の積み上げは7段と、わりと背の高い棟となっていました。当時の日本家屋の屋根には多く見られた傾向で、棟の高さが高ければ高いほど立派な屋根に見え、積む高さで風などに負けない匠の技が競われていた慣習がありました。より多くの棟瓦が積まれ高い棟は格式が高いのですが、年数が経つとメンテナンスをしなくてはいけません。現在ではデザインで背を高くするよりは、メンテナンスをしやすい段数にする方があとあとのことを考えるとお得になる為、今回の棟取り直し工事では、段数を下げ下り棟を3段とし、大棟を5段に下げる棟取り直し工事といたします。
なんばん漆喰(しっくい)シルガード
今回の棟取り直し工事では当時の施工方法とは少々違い、土台を形成する屋根土の代わりにシルガードという資材を使用いたします。シルガードは商品名ですが、なんばん漆喰(しっくい)の一つです。なんばん漆喰(しっくい)は、従来の漆喰(しっくい)に比べシリコンなどの素材を加えて防水性を高くした商品です。漆喰(しっくい)は土が流れない様に表面だけに塗り付けますが、シルガードは屋根土と漆喰(しっくい)の役割を持つ商品ですので、メンテナンスをする事もほぼありません。震災レベルで倒壊しない限りノンメンテナンスで、雨漏れを予防できます。
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