更新日:2016年02月05日
木更津市でスレート瓦が2枚飛んでしまったと、点検・補修のご依頼を頂きました。
スレート瓦が飛んでしまった鳩小屋部分です。
スレート瓦がない箇所はビスが見えてしまっています。ステンレスですのでビス自体は錆びませんが隙間から雨水が入り
漏水も可能性が出てきます。
またところどころに雨水がしみ込んだ跡があります。全体の点検をさせていただきましたがこちらにも水のしみ込み跡が見られます。
防水紙に穴や破れが無ければ漏水については大丈夫かもしれませんが保護をしている屋根材の劣化は防水紙にもダメージを与えます。
今回は急いで補修してほしいという事ですので、スレート瓦が飛んでしまった部分のみ補修させていただきます。
まずは棟板金を剥がし、既存の屋根材を撤去していきます。コーキングがいたるところに施工されており、屋根材を剥がすと同時に
防水紙も破れてしまいました。新規の防水紙を貼っていきますのでこの破れは問題ありません。
粘着性の防水紙を貼ります。隙間なく、また狭い箇所に関しては出来るだけ1枚で施工し雨水の侵入口を減らします。
その上から新規のコロニアルを重ねていきます。形に合わせ一つずつステンレスビスで止めていきます。
棟板金を元通りに戻し、継手部分にしっかりとコーキングをし完成です。
点検の際に割れていたスレート瓦部分も落下の危険性があるため、コーキングで補修いたしました。
屋根材は塗装もできますが、劣化が進行していると塗装がすぐに剥がれてしまったり、割れは広がってしまいますので
状況に応じて屋根カバーや葺き替え工事も提案することもございます。
最善の方法をお客様と考えていきますのでお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2016年02月05日時点での費用となります。
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