市川市で矩勾配屋根の屋根カバー工事を実施
更新日:2016年03月31日
市川市で屋根カバー工事を行っています。とはいっても普通の屋根ではありません。屋根の勾配ってご存知でしょうか?簡単に言いますと屋根の角度のことです。現在施工を行っているお客様の屋根の角度はなんと45度もあります。あのスキージャンプの大倉山ジャンプ場でさえ最大斜度が35度だそうです。そう考えるとスキージャンパーの方々には敬意を払いますね。矩(かね)勾配とは、建築の世界で矩と言えば直角90度を意味します。屋根は棟を中心に両サイドにありますのでこの棟の部分と屋根の部分が合わさるところが90度になるので矩勾配といわれます。実際の屋根からの写真を見ていただくとその急勾配具合がわかりますのでご参考ください。

屋根カバー工事に使用するのはニチハ横暖ルーフきわみです。屋根カバーと言えば「きわみ」くらいのとても人気のある屋根材です。遮熱性ガルバリウム鋼板と輻射熱を防ぐアルミシートで硬質ウレタンフォームをサンドイッチした構造になった断熱性にも遮熱性にも優れた屋根材となっています。屋根材だけでなく下葺材のルーフィングももはや定番田島ルーフィングのタディスセルフを使用します。遅延接着型とあるとおり貼り初めは多少の貼り直しが出来るようになっています。これで不要に既存屋根を痛めることなくルーフィングを屋根に貼りり巡らせることが出来るわけですね。

地上からは全く屋根の勾配が見えませんが、急角度の屋根ですのでシッカリと足場にメッシュシート養生を行って落下事故などの無いように備えて作業をいたします。施工に合わせて屋根足場は事前に組んでおりましたが、見てください!この角度!屋根足場の足を少し浮かせてあげながら粘着式ルーフィングを敷設します。屋根の面積はさほど大きくは無いのですがかなりの労力がかかるのがおわかりでしょうか?

ルーフィングを敷設し終わりました。トップライトが両面に各一台あります。その周りもシッカリと防水仕様にしております。屋根材の横暖ルーフきわみを屋根面に葺き始めました。安定しない場所での作業は集中力を要します。このように時間が掛かってしまう為急こう配屋根の施工の見積りには急勾配施工の手間代割増という項目が来るんですね。

片面ずつ横暖ルーフきわみを葺きあげます。もはや壁にしか見えない感じです。片側面の施工が終了したら屋根のてっぺんの棟を施工して工事としては90%終了となります。

最後に大事な作業が残っています。トップライトいわゆる天窓周りの仕上げです。水切りの板金ももちろん入れてありますが、隙間はシールにて処理を行います。そして屋根表面などの施工の際についてしまった傷を専用の塗料を使ってタッチアップを行い矩勾配屋根の屋根カバー工事は終了となりました。屋根の形や傾斜で作業の効率はかなり変わってきます。急こう配の屋根でカバー工事や葺き替え工事をご検討のお客様は参考にしていただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2016年03月31日時点での費用となります。
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