品川区｜屋根のリフォーム素材について～ガルバリウム編～
更新日：2015年04月05日
本日も先日に引き続き屋根の吹き替えリフォームについてご説明したいと思います。
昨日もご説明しましたが、屋根の葺き替えリフォームのポイントは素材です。
本日は屋根のガルバリウム素材についてご説明したいと思います。
ガルバリウム
近年は、カラーベストに代わって、屋根材や外壁材として脚光を浴びているのが「ガルバリウム鋼板」です。（ガルバニウム鋼板と呼ばれることもあります）
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55％、亜鉛43.4％、シリコン1.6％のアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板です。
特徴として、錆びにくく、耐久性に優れているうえ、カラーバリエーションンが豊富でデザイン性の高い外観を作れるのが特徴です
また、日本瓦の約1/6の軽さで重量も軽いため、地震対策に適しています。
積雪の多い地域や寒冷地域、海岸付近や風の強い地域にも適しており、防災性にすぐれた屋根材といえます。
またガルバリウム鋼板は亜鉛の耐食性により、酸性雨や公害対策にも効果を発揮します。
多少、雨音が気になるという点と夏場室内が熱くなりやすいというデメリットもありますが、
低コストでできるといううれしい利点も持っています。
カラーベストやセメント瓦、日本瓦はそれ自体に断熱機能がありますが、ガルバリウム鋼板は金属なので、断熱機能はほぼありません。
その対策としてガルバリウム鋼板の直下や屋根裏に断熱材を施工する方法があります。
ある一定の基準の厚さがあるガルバリウムを使用しないと耐久性は劣りますので、ガルバリウムで葺き替えを勧められたら、
その業者が基本的にどのぐらいの厚みのものを使っているか確かめてみてください。
標準では0.35ｍから0.4ｍのものを使い、谷部分では0.4ｍ以上のものを使うことが定められています。
ガルバリウム屋根で葺き替え工事などお困りのことやご不明なことがございましたら、フリーダイヤル０１２０-９８９-７４２までお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2015年04月05日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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