品川区|スレートの劣化で屋根カバー工事
更新日:2014年12月19日
屋根の塗装を検討中のお宅へ伺ってきました。
メンテナンスを初めて行うのでどうしたら良いのか分からない、との事でしたので、屋根と外壁の調査をしっかりと行い、最適なご提案をさせて頂きます。
築14年の建物ですので、どの様な状態なのか早速調査してみます。
屋根はスレート葺きで、塗膜が褪せているのが分かります。
棟板金も錆びてはいませんが、色が飛んでいました。
ヒビ割れが屋根全体に広がっていて、抜け落ちたり割れたりはしていませんが、放っておくと落下する危険があります。
この部分は、スレートが反ってしまった為に、角が欠けてしまいました。大分反りが酷い状態です。
丁度、ノンアスベストのスレートに切り替わった時期で、耐久性に問題のあった初期ロットの製品の可能性があります。
塗装をしても、さらに割れたり塗膜だけではなくスレート自体が剥がれてくる事も想定されるため、塗装工事は出来ないと判断致しました。
今回のご提案は、下地の状態が良いのでカバー工事をオススメします。
既存の屋根の上に金属製の屋根材を葺く工事で、撤去をしないのでコスト面でのメリットもあります。
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