千葉県船橋市|外壁塗装前、補修作業です
更新日:2015年02月26日
もともとは風害被害にあった雨樋の補修交換のお客様ですが、足場架設のタイミングでとの事で、外壁や付帯部の塗装を行うことになりました。塗装前には必須の細かい付帯部の傷み具合を確認し、状況によっては補修を行わなければなりません。塗装はよく女性のお化粧に例えられます。以下に下地の出来が仕上がりに左右するかという事の例えではありますが、あながち間違いではありません。

破風板の腐食部分です。こちらはコーキングにて穴埋めを行い、ヘラを使って平滑にして行きます。

軒天の一部に雨水がまわり、苔の跡があるのがわかります。実際にサイディングが浮いてしまっていて、端は下地の木が相当腐食しています。浮きと軒天の固定の為にもサイズの合う木材を用いて廻縁のように回すかどうかの判断を行っています。

破風板の出隅になります。かなり朽ちてきているので、こちらの補修は強度も考慮し、ガルバ鋼板にて巻いてしまう、破風板巻を検討しております。サイディングの経年の為の反りや、浮きは可能な限り平滑に戻して行きます。このように下地の補修を行って参りました。
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