千葉県船橋市|もう大丈夫?雪害の雨樋修理調査
更新日:2015年09月17日
今年ももう三月に入って三分の一が過ぎようとしています。昨年のような大雪に見舞われることもなく何とか春を迎えそうです。そのような季節になってまいりましたがまだ雪害の名残のあるお客様もいらっしゃいます。気が付かなかった方が大半を占めますが、雨樋点検の業者さんや屋根点検の業者さんなどに見つけてもらって初めて気が付く方もいらっしゃいます。今回は千葉県船橋市のお客様から雪害によって歪んでしまった樋の補修お見積りの現場調査にお伺いさせていただきました。早速、調査に移ります。

下から見上げただけでは分からなかった下屋の軒樋ですが、屋根の上から確認をするとこのように歪んでしまっていることで雨水が途中に大量にたまっています。雪の重さで垂れ、勾配も起こしくなってしまったのでしょう。

大屋根の軒樋も同様でした。ここは大丈夫かな?と思いながらも軒先に行くと下屋と同じように勾配不良を起こしておりました。屋根瓦には雪止め金具もついておりませんでしたのであの大雪の時はさぞ大変だったのではないかと想像できます。

上の写真の反対側の軒樋も本来、集水器に向かって勾配が付いているはずの樋が勾配が逆になってしまっています。屋根の勾配が比較的緩やかであって、瓦屋根の為滑りやすい環境であるのも長期に雪を樋にとどめた可能性があります。火災保険の災害復旧に適応できるケースもありますので異常に雨音が大きくなっているですとか樋の途中から雨がボタボタ落ちているようなことがあれば注意してみてください。
記事内に記載されている金額は2015年09月17日時点での費用となります。
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