墨田区で古くなった棟板金の交換工事
更新日:2017年06月30日
世田谷区のお客様より棟板金が外れかかっているというご連絡をお受けいたしました。一週間くらい前に強風の日があったのですが、その時に屋根の上ですごい音がしていたため翌日確認したら外れかかっていたということです。屋根の上は地上よりも風が強いうえ、常に紫外線や降雨などにもさらされる過酷な環境です。その環境で長い時間が過ぎれば必然的にどこかに問題が生じるものですが、屋根の点検は定期的に行うようにした方が良いでしょう。
それでは工事の様子を見ていきましょう。外れかかっていた板金はすでに撤去しており、その下にある貫板が左写真になります。木製の貫板で、経年劣化による変色が見られます。棟板金を固定していた釘はだいぶ緩んでいたので、その部分が強風にあおられてしまったのでしょう。ご存知の通り木は水分に弱いです。板金の隙間から入り込んだ雨水が木部を濡らし、徐々に劣化を進めることになったのです。
棟板金を完全に取り外し清掃をします(右写真)。この状態から新しい棟を作っていきます。
新しい貫板を取り付け(左写真)、さらに板金を設置します(右写真)。今回板金に使用するのは錆に強いガルバリウム鋼板のものです。金属というと錆びるイメージがありますが、アルミニウム、亜鉛、ケイ素などでメッキされているので錆に強く長持ちします。昔は屋根に使わられる金属といえばトタンでしたが、トタンは亜鉛だけでメッキされているので、どうしても錆びやすいです。トタンの素材が使われている場合でもこまめに塗装をすることである程度長持ちさせることも可能ですが、メンテナンスの頻度や安心感では断然ガルバリウム鋼板がお勧めです。その寿命は20年から30年ともいわれておりますので、その数字を見ただけでも信頼感がある素材といえます。
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