バルコニーの排水口が劣化すると大量の雨漏りに繋がります|横浜市西区
更新日:2017年10月25日
先日上陸した台風21号の影響が非常に多い様です。横浜市西区で調査に伺った建物も台風の時に雨漏りしたそうで、原因を探ってみると排水口周りにある事がわかりました。
バルコニーや屋上の防水、必ず雨水を排出する排水口があります。防水は基本的に一体になっていますが、排水管と防水材の取り合い部分は違う材料同士の接合になりますので、しっかりと施工をおこなわないと隙間が空いたりしてしまいます。排水口は雨水が集まる様にしてありますので、そこが劣化していたら大量の雨漏りに繋がるのは当たり前です。バルコニーや屋上の下の部屋で大量の雨漏りが出てきたら、排水口周りを確認してみてください。
こちらの建物も原因がはっきりと分かりましたので、あとは直すだけです。
雨漏りの原因を探します

屋上には防水が施工してあります。しかし、常に紫外線や風雨に曝されていますので経年によってどんどん劣化していきますので、定期的に傷みがないかチェックしないとなりません。

防水の種類には色々ありますが、この建物にはシート防水が使われています。シート状になった防水材を床に貼り付けていくのですが、劣化によってシワが寄ったり剥がれてしまう事があります。浮いているだけでは影響はありませんが、ヨジレル事によって切れたりヒビ割れたりすると雨水が入り込んでいき雨漏りに繋がってしまいます。床から立ち上がった部分も、角をちゃんと防水しないと雨水が回っていくこともあります。
大量の雨漏りした場合はここに注目

バルコニーや屋上の防水は雨水を建物へ浸入させないようにしますので、水を通さない造りになっています。その雨水を排出するのが排水口なのですが、この排水口が雨漏りの原因になる部分なんです。清掃をしておらず、ドロが詰まって草が生えているのを良く見ます。この様になっている排水口は劣化している事が多く、案の定この排水口もシート防水との取り合い部分がパックリ口を開けていました。

屋上には2箇所の排水口がありましたが、2箇所とも劣化して口が開いたり切れたりしていました。集まってきた雨水がどんどん隙間に入り込めば雨漏りするのは当たり前です。横浜市西区の雨漏りはバルコニーや屋上の排水口と防水の取り合い部分が劣化した事で起こりました。雨漏りの量や漏れている場所によってある程度原因を想定する事が出来ますので、台風の影響に限らず雨漏りした時には直ぐに直していきましょう。
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