茂原市|軒天増し張り施工で住宅全体が明るい印象に!
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:破風板・軒天部分補修 部分塗装 足場 その他の工事 軒天増し張り工事
【点検の様子】
茂原市のT様邸です。軒天は常日頃見ているわけではありませんので、実際に剥がれたり穴が開いてしまう事で初めて、軒天の劣化に気づくというのも少なくありません。軒天の役割というと、住宅内部の構造材を隠して住宅を綺麗に魅せるため、火事の際に不燃材を使用することで延焼を防ぐため、外壁に雨水が当たる事を防ぐため、と大きな役割を持ってはいますが、通常生活の中ではそれほど意識しない事ばかりですよね。
外観をよく見せる為の軒天ですが、経年により、軒天材に剥がれが見られるようになります。これは使用材料がベニヤ板やプリント合板の薄い材料が使われることが多かった為です。現在ではケイカル板やGL鋼板を使用するような住宅も増えつつありますが、今でもベニヤの住宅は多くあります。剥がれてしまうと、見栄えを悪くするほか、動物の巣と化してしまいますので、穴が開いた時点で早急に対応しましょう。
【施工の様子】
軒天の補修方法は張替か増し張りです。雨漏りを起こしたなどで腐食が酷い場合等は張り替えが必要になりますが、大きな損傷がない場合は増し張り施工で綺麗に直すことが出来ます。
軒天補修工事の際には、高い確率で足場の仮設が必要です。軒天材はそれほど費用も掛からず、増し張り施工も費用は抑えられますが、足場はそうはいきません。住宅1周分となると15万円程度はかかってしまいますので、住宅外装のメンテナンスをまとめることをお勧めします。
まずは腐食した戸袋を補修しましょう。木の戸袋の場合はケイカル板での補修も可能です。木材は特に表面の塗膜劣化によって腐食しやすいですので、塗装メンテナンスもしくは補修工事を定期的に行いましょう。張替後ですが、塗装をして表面保護をしていきます。
軒天の幅に合わせケイカル板を加工していきます。軒天はおよそ30㎝幅程度が多いのですが、住宅によってまちまちです。軒天幅が全くない住宅も近年多く見かけます。スタイリッシュな住宅に見せる事が出来ますが、外壁に雨水が当たる量が多くなってしまいます。軒天幅が広い住宅もありますが、雨水は大きくカバーできますが、補修にかかる費用は高くなりがちです。新築の段階でどのように住宅を見せたいか、メンテナンスの事も考えると軒天幅も決まりそうですね。
補修前の軒天です。経年劣化によって表面が剥がれてしまっています。軒天が剥がれた際に気を付けてみたい箇所は1点、雨染みです。通常直接雨水が当たるような場所ではありませんので雨染みは出来ない筈です。軒天に雨染みがある場合は、屋根から雨漏りを起こしているという選択肢が挙げられます。屋根が雨漏りを起こしている場合、軒先に雨水が流れ、軒天に染みを作ることが多いからです。染みの有無を確認し、染みがある場合は軒天の補修よりも屋根の点検が先になりますので、注意しましょう!
今回は雨漏りの形跡もなかった為、増し張り施工を行いました。ベニヤ板の上からケイカル板での増し張りです。換気口が無い場合は、ベニヤに大きめの穴を開け、そこに有孔板を取り付けます。そうすることで小屋裏に空気を送ることが出来、室内の温度上昇・湿気解消をすることが出来ます。自然換気の為、費用もかからない為、軒先換気の取付はお勧め致します。更に、棟や妻側等の外壁に換気口を取り付けると、出口と入り口の確保が出来ますので、更に効果が期待できます。
小屋裏の木材の乾燥や腐食を抑えることで住宅は長期に渡って維持できます。ご検討は如何でしょうか?
軒天の増し張り施工は完了いたしました。ケイカル板は鋼板等と比べて費用も抑えられ、ベニヤと比較すると耐久性に優れています。軒天の剥がれ・雨染みにお悩みの方はぜひお気軽に街の屋根やさんへご相談ください。無料点検の上、今現在のお客様の住宅に最適な施工内容をご提案させて頂きます!
記事内に記載されている金額は2018年12月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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