【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検】

雨漏りの状態を確認させていただきました。工場内の数箇所で雨漏りが発生していました。最初は建物右側の工場、今回は左側の工場を補修いたしました。雨漏りの箇所はちょうど作業用の機械が置いてある場所で作業をする方が大変だったようです。

屋根の上の状態は…　裏の林の木々が覆いかぶさり、木の実も屋根にたっぷりと乗っていました。

　

しかもこの屋根材、普通は屋根材として使用するものではありませんでした。

材料と材料のつなぎ部分が錆びて雨漏りをしていました。本来ですと屋根の交換工事が必要なのですが、今回は検討の結果、屋根材の上に屋根を被せる、いわゆる屋根カバー工事、それを部分的に行う工事を検討・選択いたしました。

【下処理】

先ずは屋根材の施工部分の清掃を行います。邪魔な樹木はお客様のご依頼を受けて伐採しました。木の実もきれいに撤去します。既存の屋根材（デッキ材）の上に木材で下地を作ります。

　

風などで飛ばされないようピッチを45cmにして入れていきます。

【屋根設置】

GL鋼板（ガルバリウム鋼板）の波板を使用しました。事前に長さを採寸していき、中間の漏水部分より50ｃｍくらい先に屋根材がかぶるよう、カットした鋼材をクレーンで上げました。

下地に合わせて墨出しをして釘とビスで設置していきます。今回は部分カバーですので袖部分に板金で囲いをつけて風などで水が入らないようにしました。

　

一部外壁がある部分は、壁の板金をはがして差込み、コーキングで補修をします。

　

　

大きな棟がついている部分は平板のGL鋼板を曲げて棟に設置しました。

 

　記事内に記載されている金額は2018年12月12日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

【工事完了後】

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