
塗装が必要な瓦の種類について徹底解説!
更新日:2016年12月11日
一般的に瓦屋根と聞くと、釉薬瓦など昔から日本人に馴染みのあるフリーメンテナンス仕様の瓦が浮かびますが、瓦の種類によってはスレート屋根などと同様に塗装によるメンテナンスが必要となる瓦があります。
塗装の必要のない瓦は主に粘土から作られており、そのような瓦は釉薬で色を付けられることや素焼きして粘土の色を変化させたものなどがあります。
セメント瓦やコンクリート瓦などは塗料によって色づけられたものになります。
屋根材の防水効果を塗装に頼っている部分があるので、10年に一度ほどの周期で塗装のメンテナンスを行います。
足場代の節約のやめ塗装の際に漆喰のメンテナンスを行うお客様も多いような印象をうけます。
特にセメント瓦の場合はデザインが豊富で、複雑な形状をしている瓦が多いため一般的なお住まいの塗装に比べ、吹き付け塗装を行う場合が多いのです。
しかし、セメントの劣化具合によっては塗料のノリが悪く塗料を思った以上に吸い込んでしまう場合があります。
屋根材が塗料を吸い込み過ぎて膜厚の形成が出来ない場合などは、ローラーで施工することにより膜厚もでき、仕上がりの光沢なども変わってきます。
塗装の経験は多くの現場を実践しなければ判断もできず、間違った施工で耐用年数の低い低品質な工事を提供してしまうことになります。
工事方法や塗料も日々、進化しておりますのでより良い工事を提供できるように臨機応変に工事を進めていかなければなりません。
セメント瓦の知識が無い業者などは、屋根の状態を考慮せずに葺き替え工事などを薦める業者も多いそうです。
確かに劣化状態によっては塗装での対応が難しいセメント瓦も存在しますが、予算や建物にとってベストな工事を行いたいですね。
当店ではセメント瓦・コンクリート瓦の塗装工事も承っておりますので、お気軽に0120-989-742までご相談ください。

















































































































