
他社の見積もりより工事が高い!比べて安くなりますか?
更新日:2015年8月10日
外壁塗装・屋根塗装などをお考えの際、できるだけ費用を抑えて工事を行いたいと考えるのは自然なことだと思います。当店でも価格や工事内容を比べるため、最低2社以上のお見積りを取ることをおすすめしています。お客様より、他社と比べて当店が何十万円も高い見積もりだった、割安にならないか?といった質問を頂きました。そこで、少しおかしいなと思うところが数点あるのです。例えば、当店よりも数千円から数万円安いといった場合であれば当店の努力不足だということも考えられますが、
何十万円と安いとなると工事事態がどのような工事を提案されているのかを少し考える必要があります。
1、高圧洗浄などの下地処理は料金に含まれていますか?
お客様にとっては見えない部分だからという理由で下地処理を行わない業者が少なからず存在します。
下地処理を行わず、塗装を行った場合塗りたては一見してキレイに見えますが、きちんと下地処理を行った塗装に比べて塗装のもちが悪く酷い場合は塗装工事を行って数か月で塗膜が剥がれてしまったというケースもあります。
2、塗料のランクは?
塗装工事に使われる塗料は安いものから高いものまで様々です。極端に安い見積もりを出してきた業者はこの塗料が一番低い塗料で見積もりを出している可能性があります。
アクリル系塗料 4年
ウレタン系塗料 6年
シリコン系塗料 13年
フッ素系塗料 18年
が塗料の塗り替え時期とされており、これからお住まいの建て替えなどを考えていない方でしたらやはり最低でも10年は塗装を持たせたと思います。
しかし、安い見積もりで業者の言いなりになってしまい結局半分の5年ほどしか塗装が持たなかったとなっては、大変です。
3、塗装回数は何回ですか?
安いと思ったら、下塗りが見積もりに入っていない、中塗りが入っていないなど塗装回数が2回や1回といった場合があります。
また、3回塗りでも極端に塗料を薄めて使っていた。などのトラブルも多く見受けられます。
塗装工事は、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りを正しく行わなければ、塗料の性能が落ちます。さらに、本来であれば10年持つ塗装が2,3年で剥がれてしまうといった事例もあります。
確かに、安い費用で塗装工事を済ますことが出来ればお財布的には良いかもしれませんが、手抜き工事をされその後にかかるメンテナンス費用を考えれば、あの時きちんと工事をしておけばこんな無駄な出費はかからなかったのに!と後悔することもあるやもしれません。
他社や当店と比べて極端に安い見積もりを出している業者は一度冷静に考えてみた方がいいでしょう。
当店ではお客様に合わせた最適なご提案をさせていただきます。お気軽に120-989-742までご相談ください。

















































































































