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アスベストが含まれた瓦屋根は、健康被害が如実にあらわれたり、法律で罰則などがあったりするものなのでしょうか?
アスベストが含まれた瓦屋根は、健康被害が如実にあらわれたり、法律で罰則などがあったりするものなのでしょうか?
『街の屋根やさん』に届いたお客様からの疑問やご質問を、ご紹介させていただきます。
市原市|50代女性のお客様からのご質問
[屋根葺き替え][屋根カバー工事]
先日、突然訪問された屋根調査員を名のる方に、築16年ほどの我が家の瓦屋根はアスベストを含んでいる可能性があるので調査をして、必要であれば屋根を交換しなければならないと言われました。
訪れた際は自分では判断が出来ないので家族と相談してからお返事をすると言いましたが、その後も何度も訪問され健康被害がどうの、法律がどうのと執拗に調査を迫ってきます。
しかし、現状で屋根を交換するほどの予算がないので、ほとほと困っている状態です。アスベストが含まれていた場合に放置して、健康被害が如実にあらわれたり、法律で罰則などがあったりするものなのでしょうか?
街の屋根やさんからの回答
お問い合わせ、ありがとうございます。まず最初にお願いしたいのが「飛び込み業者」には気をつけてください。既に施工された建材にアスベストが含有されていても法律上の問題はありません。確かにアスベストはその特性により健康被害が報告され、段階的に使用禁止や自主規制が行われてきました。アスベストとは非常に細かい繊維のようなもので浮遊すると吸い込みやすく、肺などに残り、健康被害をもたらすのです。ですがそれは主に作業する人への被害が多く、その建材を使っている人には然程心配はありません。ですからアスベスト入りの建材を使っているから交換しなくてはいけないという規制はありません。アスベスト入りの建材を撤去して新しい建材を使用する場合、その撤去方法に細かい規制はあります。屋根材をはがす時に浮遊するアスベスト繊維を極力減らすための施工方法もあり、そのほうが高額になります。そんな場合は屋根材のカバーリング工事などで対応することで費用を安く抑えられます。散く16年。メンテナンスをしていないのであればそろそろメンテナンスをするべき時期にかかっています。定期的なメンテナンスが建物の長期維持につながり、帰ってリフォーム費用を抑えることになるのです。無料点検をお申し込みください。
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