ホーム > 新居浜市 神社本殿の落ちた瓦の復旧事例。以前、別建物の屋根工…

新居浜市 神社本殿の落ちた瓦の復旧事例。以前、別建物の屋根工事依頼を受け、今回も当社に依頼していただけました。
新居浜市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「本殿の瓦が落ちて割れているから修理をお願いします。」
以前、神輿庫の屋根の葺き直しを実施したお客様からお電話をいただきました。
本殿へ向かうと、箕の甲横の丸棟が数枚落ちていました。
瓦が落ちているのを見つけてから日は経っていないので深刻な雨漏り状態ではありませんでしたが、
中の土も結構崩れているので早めの修繕を行いました。
基本情報
- 使用材料:菊間、紐丸瓦4枚 シルガード4俵 コーキング3本
現場となる神社の本堂です。
屋根に上がると箕甲部分の丸伏せが無くなっています。
瓦が無くなっている部分から何枚か上もズレています。
落ちた瓦は下の隅に寄せられていました。
落ちている瓦を直すのもそうですが、
箕甲の瓦周りには苔やゴミが詰まっております。
隅棟のトンネルにもゴミが溜まっています。
ゴミが詰まると雨漏りの原因になってしまいます。
建物は山の上にあり、周りは高い樹木が多いので環境的にも詰まりやすくなります。
破損した瓦と付近のズレている部分を修繕し、施工箇所周りの苔やゴミ詰まりの清掃を実施していきます。
破損していた瓦とズレていた瓦を取り除けます。
瓦を取ると中の土が落ちて、足元が滑りやすくなるので気を付けます。
土の色も雨が含んで濃くなっていますね。
雑草も伸びて根っこが土の中で成長しています。

土が零れ落ちるので思ったより除ける範囲が広くなりました。
寺社仏閣の屋根は急に反りあがるような形状なので容易に上がれません。
職人も下り尾を跨いでいます。

土を取り除いています。
段々土の色が薄くなっています。
この現場は瓦が落ちてからすぐの依頼だったのでまだ完全に浸み込んではいなかったようです。
苔まみれだった蟹面戸も掃除しでおきました。
途中「二の平」の瓦が割れているのが見つかりました。
土の下に雨漏り跡も確認出来ました。
このような屋根でしか使わない瓦ですが、在庫があったので
差し替えすることが出来ました。
屋根板に銅線を固定し伸ばします。
土があった場所は代わりにシルガード(漆喰)を置きます。
巴と蟹面戸の継ぎ目もコーキング(防水シール)を付けます。
紐丸瓦の穴から銅線を通して、下から順番に重ねていきます。
銅線を括って、長い分をペンチで切って修理完了です。
トンネル部分のゴミ詰まりも綺麗に掃除してくれました。
作業しにくい屋根での修繕写真を撮ってくれた職人に感謝です。
小さな部分でも土の状態のように雨が入ると内部がどんどん傷んでいきます。
早急の修繕で対処できるうちにご相談ください。
街の屋根やさん新居浜中央店は瓦1枚の小さな修理でも
お気軽にご相談ください。

お客様の声一覧はこちらからです。
屋根のお悩み、当社の対応など当社で施工、修理していただいた方に
アンケート、写真としてご協力いただいております。
快い対応、本当に感謝しております。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-niihama@higaki-roofest.com
桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46
愛媛県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒791-1102
愛媛県松山市来住町798−7
ベルメゾン南久米102号室

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。