現地調査させていただきました。

現地調査させていただいた時の状態です。
ひび割れや破損はなく屋根材自体のの劣化はありませんでしたが、塗膜の劣化は進んでいました。
棟板金は経年劣化による色あせが気になりました。

お客様のご希望とご提案

費用は抑えたいが10～13年くらいはもってほしい
⇒夏場２階が屋根裏からの熱い空気が下りてきて暑いとのお話を伺い
　費用を抑えつつ遮熱性能のある【ヤネフレッシュSi】という塗料をご提案

屋根塗装は多くの会社で３回塗りを行っていますが
屋ね達では下塗り2回、上塗り2回の計4回塗りをしています
それによりメーカー指定の耐候年数を発揮することが可能になります。

高圧洗浄・ケレン・錆止め

まずは、高圧洗浄で汚れをしっかり落とします。

板金部分は、塗装前にケレン、錆止めを行います

下塗り

下塗りを2回行います。

カラーベスト部分【マイルドシーラーEPO】2回塗り
板金部分【エスケーマイルドボーセイ】1回塗り
※板金部分は錆止めを含め、2回塗りしています

タスペーサ挿入

縁切りの為、タスペーサーを挿入していきます。

縁切りとは…
今回のようなカラーベストやコロニアルの屋根の塗装時に必要な作業になります。

今まで屋根塗装では塗装後、ひっついた1枚１枚の屋根をカッターなどで切っていました。
この作業で屋根と屋根の間に隙間を作ることで、雨漏りを防いだり、内部の結露を防ぐことができます

とても重要な作業ですが
この方法で縁切りをする際、塗装後の屋根に再度のぼる必要があります
その際にせっかく仕上がった塗装後の屋根を傷つけたり汚してしまう可能性もあり
作業の手間と時間もかかるのでお客様のコストを上げることにもつながります。

下塗り後、タスペーサーを挿入することで屋根と屋根の隙間が確保されるため、カッターによる縁切りの必要がなくなります。
コストも抑ることができ、塗装後の屋根を傷つけることがないためいいことづくめの方法です！！

上塗り

上塗りを2回行います。

カラーベスト部分・板金部分
【ヤネフレッシュSi】を2回塗りします

今回はココナッツブラウンというお色を選んでいただきました。

施工完了！！！

とてもきれいでいい色に仕上がっています★