屋根の様子です。

屋根はカラーベストの素材です。

カラーベストとは瓦より軽く、耐震性にすぐれ住宅への負担がすくない素材となります。
ですが長年の紫外線や雨水により色褪せがひどく白い粉が浮き出ておりました。
この状態が続くと防水効果が失われ、雨漏りの原因となってしまいます。

🔶カラーベストは軽量かつコストパフォーマンスに優れた屋根材で、スウェーデンハウスでも採用されることがあります。ただし、経年劣化により塗膜が薄れ、防水性が著しく低下します。

屋根の施工

高圧洗浄して汚れをしっかり落としていきます。
乾燥もしっかり行ってから塗装に入っていきます。

手順としては
高圧洗浄
釘打ち・コーティング
下地補修
養生
下塗り
タスペーサー挿入
中塗り
上塗り
となります。

※タスペーサーの挿入は、屋根と屋根材の間に通気性と排水性を確保するための重要な工程で、雨漏り対策としても効果的です。

劣化し、色褪せていたので雨漏りの心配がありましたが
屋根塗装を行う事で雨漏りの心配がなくなりました。

屋根塗装にはアステックペイントのシリコンフレックスJY塗料を使用。
カラーは「パイオニア」を選ばれました。

シーリング施工

シーリング施工

※シーリングとはサイディングボードの繋ぎめ部分になります。

シーリングも劣化が酷く、ひび割れや固くなっていました。
こちらも劣化が酷くなると、防水効果が落ち、雨漏りの原因にもなりますし、
硬化して柔軟性を失うので建物の揺れや衝撃に耐えれずサイディングボードのダメージが増えてしまいます。
上記写真は既存のシーリングと取り外し、マスキングテープの養生し
新しいシーリングを入れる前の画像になります。

※築20年が経過していたため、サイディングの継ぎ目に充填されているシーリング材は硬化・剥離が顕著でした。シーリングの打ち替えは外壁塗装と同時に行うのが費用対効果も良く、おすすめです。

外壁の施工

外壁はサイディングです。
当初は黄色の可愛らしい雰囲気の外壁だったとの事。
劣化で白っぽくなりクリーム色に色褪せていました。

🔶外壁のサイディング材も紫外線や風雨で徐々に劣化が進行し、防水シーリングのひび割れなどが雨漏りの引き金となるため、適切な塗装メンテナンスが不可欠です。

外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り。
使用塗料はスーパーラジカルシリコンGH。カラーは「エレクトリックブルー」です。

黄色から青とへ雰囲気をガラリとかえられました！！
窓枠は木でできておりましたが
同じ木目の雰囲気を残し塗装させて頂きました。

付帯部はマックスシールド1500Si-ｊｙを使用しました。

お問合せお待ちしております。

今回、長年塗装を悩まれていましたが
屋根塗装と外壁塗装された事でとてもご満足頂きました。

「これで安心して暮らせます♪ありがとうございます」とのお声をいただきました。特にスウェーデンハウスのような高気密住宅では、外壁や屋根の防水性が低下すると内部結露のリスクもあるため、今回のようなタイミングでの塗装は非常に重要です。

ご相談、お見積り、診断は無料

カラーベストの屋根材やサイディングの外壁が気になるなと思ったら・・・
「街の屋根やさん明石・神戸店」では、無料点検を実施しております。

お住まいの状態に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
ご相談・お見積り・劣化診断はすべて無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください！