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大阪市生野区 棟瓦が崩壊、ガタガタに歪んだ瓦屋根を50万以下で復旧！

▲瓦屋根からの雨水浸入により、居室内は深刻な雨漏りを起こしています。床の畳もかなり傷んでしまっています。

崩れた瓦と傷んだ葺き土を撤去します

まずは応急処置として屋根を覆っていたブルーシートを外し、まわりの重しも撤去します。

すでに崩れた瓦を取り除き、さらに内部に詰めてある葺き土も取り除きます。

葺き土は本来、粘着力のある素材ですが、経年によって砂のようになってしまってます。

防災棟の下地を造っていきます

棟の隙間に「強力棟金具」と呼ばれる金属をビスで固定し、そこに棒状の棟下地をビスで固定します。

今回は以前のような葺き土は使用せず、棟瓦と屋根下地をビスで確実に固定します！

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棟下地に南蛮漆喰を詰めます

棟下地として設置した木材の両サイドに、南蛮漆喰という素材を詰めました。

白く見えるのが南蛮漆喰です！

非常に粘着力が高く、素材自体が水を弾くため、現代では葺き土よりもこの南蛮漆喰がよく使われています。

棟瓦を乗せてビスで固定し、防災棟が完成です

南蛮漆喰を詰めた下地の上に、半円状の瓦を乗せてビスで固定しました。

屋根下地と棟瓦を一体化させることで、「強風や地震で崩れる」というトラブル自体を回避できます。

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屋根面も葺き直していきます。まずは下地補修＆補強から

次は、屋根面の葺き直しです。こちらの土台もかなり傷んでいるため、まずは下地造りから。

傷んだ木材を撤去し、補修と補強でしっかり土台を造ります。

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屋根の土台を造り直しました

補強した骨組みの上に、構造用合板を張りました。さらに、この上にルーフィングを貼り付け、防水性を高めます。

南蛮漆喰を使って瓦を葺き直します

ルーフィングの上に南蛮漆喰を乗せ、その上に瓦を押し当て固定していきます。

南蛮漆喰は、通常の漆喰に油脂やシリコンなどを混ぜ込んでいるので、素材自体が雨水を弾くのが特徴です。

施工完了。雨漏りも無事止まりました！

部分的に瓦が崩れ、ガタガタに歪んでいた屋根面が葺き直しによって、ビシッと整いました！

ちなみに、今回は軒樋も部分的に交換させていただいております。

施工後は雨漏りも止まり、お客様にもご安心いただくことができました(*^^*)

屋根はもちろん、お住まいに関することでお困りなら、ちょっとしたことでもお気軽にご相談いただけたらと思います！

大阪市生野区で瓦屋根の崩れ、部分修理のご相談も「街の屋根やさん大阪吹田店」！

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瓦屋根の場合、もっとも被害を受けやすいのが棟に積まれた瓦です。

棟瓦が崩れると雨水が内部に入り込み、あっという間に雨漏りを引き起こします。

平時のメンテナンスが、災害時の屋根被害を未然に防いでくれることが多いんです！

現地調査、相談、お見積りは完全無料ですので、いつでもお気軽にご相談くださいね(*^^*)

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