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大阪市西淀川区 瓦修理!崩れた棟瓦を補強・強化いたします
大阪市西淀川区 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
数年前の台風21号によって屋根の一部が崩壊しています。
瓦の崩れ、歪みによって屋根に生じた隙間から雨水が浸入。居室内での雨漏りに発展しています。
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基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:4日間
- 築年数:約30年
大阪市西淀川区 瓦修理!崩れた棟瓦を補強・強化いたします
大阪市西淀川区 瓦修理step1「崩れた瓦の撤去」
崩れた瓦を手作業で撤去します。すでに瓦の下地材である葺き土(ふきど)
が露出し、屋根に散らばっています。
この状態では雨水が建物に入り放題です。また、下地材が流出することで瓦も不安定になり落下、飛散の可能性も高く
危険です。
通行される方へ危害を与えてしまう恐れもあるため、崩れた屋根には早めのメンテナンスが必要です!
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大阪市西淀川区 瓦修理step3「強力棟金具の取付」
今回、棟を防災仕様に変更して施工します。採用するのは「強力棟工法」とよばれるものです。
これまで棟の瓦を固定するために施工していたのが葺き土です。しかし、葺き土の脆弱化により瓦は徐々にズレて不安定になります。
その結果、強風による瓦の崩壊や雨漏りに発展していました。
大阪市西淀川区 瓦修理step4「おいあて瓦の調整」
棟には、屋根面と屋根面が合わさる「隙間
」が存在します。
上写真がその隙間です。棟に積まれた瓦の下に一直線の隙間がありますね。棟内部
の隙間は広ければ広いほど雨水が入り込むリスクが高まります。
築年数の経過した屋根は、屋根の重みや周囲の振動などによって棟の隙間が広くなっている場合が多いです。
そのため、より雨水浸入リスクを低くするためには隙間を狭める必要があります。
これを、「おいあて瓦の調整」といいます。隙間に隣接する瓦をその場で加工し、棟の隙間を狭める職人のひと手間です!
大阪市西淀川区 瓦修理step5「なんばん漆喰を施工」
なんばん漆喰とよばれる下地材を使って、現場加工したおいあて瓦を固定します。
棟に隣接したほかの瓦より少し色が濃い瓦が「おいあてた瓦」ですね。(上写真)
ちょっとした調整作業ですが、職人の丁寧さが感じられます。
このようなひと手間が、屋根の耐久性に大きな影響を与えるのですね。
信頼できる職人は見えない箇所こそより丁寧に納め
ます。
大阪市西淀川区 瓦修理step6「棟の芯材を固定」
屋根に直接固定した専用金具に「垂木(たるき)
」とよばれる棟の芯材をビス固定します。
このように、強力棟工法ではひとつひとつの部材をビスをねじ込み確実に固定します。
屋根と棟をほぼ一体化できるからこそ、高い耐風性を確保できるのです!
金具のサイドからビスを打ち込み垂木を屋根に緊結できました。
大阪市西淀川区 瓦修理step7「棟下地としてなんばん漆喰を施工」
次に、下地材としてなんばん漆喰を芯材のサイドに施工します。白っぽくみえるのがなんばん漆喰です。
専用の鏝(こて)
を
使いながら最適な量のなんばん漆喰を手早く積んでいきます。
あまりにも滑らかな作業のため、傍から見ていると簡単そうに見えるかもしれません。
しかし、最適な量と位置と高さで約20mもの距離になんばん漆喰を「均一に」施工するのは容易ではありません!
豊富な経験と高い技術力が欠かせない工程になります。
きっちり一直線に積まれたなんばん漆喰は美観にすぐれるだけでなく、棟の耐久性にも大きな影響を与えます。
なぜなら、漆喰は多すぎても少なすぎてもだめだからです。多すぎる漆喰は逆に雨水を招き入れることにもなりかねないのですね。
最後に、なんばん漆喰の上から「
7寸丸」
をのせます。
1寸が
約30.303mmなので、
7寸は
約212.121mmですね。半円状の瓦U字に
裏返したときの幅
が約
21cmになります。
一般的に使われる丸瓦の中でももっとも大きいのが7寸丸です。
棟にのせた7寸丸は、
内部になんばん漆喰が施工されている
ため強い粘着力で固定されます。
ただ、さらに固定力を高めるため、上からゴムパッキン付きのステンレスビスを打ち込み緊結させます!
台風21号による突風で崩壊していた棟が「強力棟工法」により、補強・強化されました!
もちろん、棟を丈夫に保つためにはプロによる定期的な点検が欠かせませんが、以前よりも格段に強風に
強くなっています。
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また、直接に接触することなく瓦修理のお見積りを出させていただくことも可能です。
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