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吹田市 ファインパーフェクトベスト屋根塗装工事施工事例
【工事のきっかけ】
建物のメンテナンスを今まで考えたことがなく一度も改修工事をしたことがなかった。
屋根の状態を知り、屋根塗装を検討されていました。
基本情報

吹田市にお住いの屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。
築20年程の木造3階建、屋根材はスレート瓦(カラーベスト)です。
今まで住まれてきましたが、屋根に対して一度もメンテンナンスをされたことがないということから、
今回、屋根塗装を検討されており屋根塗装をさせて頂くことになりました。
簡単にいうと・・・セメントを主な材料とし、薄く板状にしたものです。
カラーベストとは「平型化粧スレート」のことで、セメント、けい砂を原料として繊維で補強してできたもの。
高密度で均一な結晶構造であり軽くで吸水率・伸縮率・含水率が少ない不燃材料。
一般的な粘土瓦屋根の半分以下の重さで建物全体の負担も軽減でき、耐震性も含め、安定感も高い。
施工上でも施工の取り扱いも優れているので、仕上がりが一定化され良し悪しもでにくい。
また工期も短く、コストも抑えることができます。
化粧スレート、コロニアル、カラーベストはすべて同じセメント屋根材。
☆化粧スレート→一般名称
☆カラーベスト→ケイミュー社が製造しているスレートの様々な種類の総称。
☆コロニアル→ケイミュー社が製造しているカラーベストの商品の名称。
ということで全部同じ屋根材の呼称。
JISでは「住宅屋根用化粧スレート」という名称。
スレート屋根の現状です。
表面は色褪せて見えますが、実は黒い部分はすべて蓄積された屋根の汚れです。
屋根と屋根が交わる頂点が棟になります。
ここは棟板金という部材を用い、施工されています。
高圧洗浄で蓄積された屋根の汚れを落とします。
この作業は根気よく屋根の汚れを落とす作業です。
時間をかければかけるほどもちろんしっかり落とせます。
高圧洗浄とは、高圧洗浄機を使い屋根を洗浄します。
高い水圧で屋根の蓄積された汚れ、コケ、誇り、塗膜表面のチョーキング、屋根材の剥離塗膜などをきれいに
落としていきます。
これらの汚れをしっかり落とした屋根、落とさない屋根では塗装した際に屋根材と塗料の密着性が大きく
変わります。質の高い屋根塗装する上で高圧洗浄をしっかりすることが大切になってきます。

高圧洗浄後の屋根です。
スレート表面は所々まだ濡れていますが、しっかり汚れを落とすことができました。
ここから屋根材が乾くと、スレートが色褪せている様子が確認できます。
これが築年数を重ねたスレートの現状なのです。
スレートが黒かった理由は汚れであり本来、塗装されているスレートの塗膜は剥がれ落ちて
このように色褪せているのが現状です。
板金部分(鉄部系)には錆止め塗布前に下地処理を施します
ケレンとは主に鉄部をヤスリで擦り、汚れやサビを落とす塗料の付着をよくする作業です。
そもそも鉄部に塗装というのは付着が悪くものです。
ケレンが不十分なままでは塗装をすると早く数年で剥がれてくることがあります。
屋根鉄部(棟板金等)に下塗り(サビ止め)を塗布します
下塗り材:1液 ハイポンファインデクロ(16㎏)日本ペイント
1液ハイポンファインデクロ(日本ペイント)
適用下地:鉄・ステンレス(SUS304)・劣化溶融亜鉛メッキ※電気亜鉛メッキ(ボンデライト)・アルミニウム(A1050P)
※白サビ除去必須
棟板金の下塗り(サビ止め)を塗布。
便利な1液タイプなので幅広く高作業性が良く、安心の高防錆力です。
速乾タイプなので非常に手離れも良いです。
ファインパーフェクトベスト強化シーラー(日本ペイント)
下塗り材:
洋瓦、経年劣化スレート屋根、各種窯業系屋根素材への高付着性と脆弱表面補強効果を両立。
適用下地:洋瓦、セメント瓦、脆弱面を含む住宅用化粧スレート、陶器瓦などの各種屋根面の既存塗膜。
はけやウールローラーなどを使用して塗布してきます。
浸透性に優れ、素材に対して「くさび効果」を発揮します。
素材と強固に密着するので脆弱素材な状態でも強度を高めてくれます。
1液弱溶剤なので取り扱いやすく、弱溶剤なので臭いもあまり気になりません。
下塗り完了後、しっかり乾燥させ中塗りを塗布していきます
ファインパーフェクトベスト(日本ペイント)
ターペン可溶2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料
14㎏セット(塗料液:硬化剤=12㎏:2㎏)
7㎏セット(塗料液:硬化剤=6㎏:1㎏)
適用下地:住宅用化粧スレート屋根、なみがたスレート屋根など
上塗り1回目。(中塗り)
はけやローラーなどを使用し塗布していきます。強じんな塗膜と優れた作業性が両立されています。
上塗りしてきます(中塗り完了後、十分乾燥させた後、上塗り)
上塗り2回目。
独自技術によりシリコングレードを超える優れた耐候性を備えているので塗りたての美しさを長期間保ことができます。

屋根スレート面、塗装完了。

棟板金の下塗り(サビ止め)完了後、乾燥させた状態。

屋根板金上塗り2回。
チェックポイント:屋根塗装後にはカラーベストの縁切り
屋根塗装完了後、忘れていけない作業があります。
それは「カラーベストの縁切り」です。
カラーベストは屋根勾配(下端部から上端)にかけて葺かれます。
一枚のカラーベストを軒先から棟にかけて重ねながら積み上げられます。
屋根では雨水の排水や屋根の通気を確保しているカラーベストですが、
今回のように屋根塗装をした場合、屋根全体に塗装の塗膜が覆われてしまいます。
カラーベストの重ね部分の塗料の塗膜を切るという作業がなければ、雨水の排出が困難になり
雨水を屋根内部に溜めてしまういう現象が起こります。
これは雨漏りにも繋がる可能性があり大変危険です。
カラーベストの重ね部分にはしっかりと「縁切り」するという作業が必要になってきます。
屋根に光沢ができ、耐久性も上がり屋根が生き返りました!
建物のメンテナンスというのは必ず住まれている家にとって必要になってきます。
そのメンテナンスをいつするかというのは家々によって異なりますが、建物のメンテンスをした家、しない家では今後、建物にも大きく変わってきます。
建物でも屋根という場所はとても大事ということは皆さまご存じだと思いますが、意外と屋根に目を向けるという方は少ないような気がします。
スレートは簡単に言うとセメントに塗装された屋根材です。
その塗装が経年により色褪せたりなど、塗料が劣化してくるとセメント自体の強度も落ちてきます。
今回の屋根塗装により、より良い塗料で屋根材が保護されました。
以前のようにコケが生えたり、セメントに雨水がかかったまま乾かないなど屋根の心配をする必要がなくなりました。
施主様。高圧洗浄、下地処理、下塗り、上塗りとしっかり丁寧に施工させて頂きましたのでご安心してくださいませ。
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