今回は、集合住宅のオーナーさんからのご相談です。

今回は軒天（建物から出ている屋根の裏側部分）が剥がれているとのこと。また、外廊下の溝が割れていたりカビが生えていたりしているので塗装をお願いしたいとのことでご依頼を受けました。

見てみると、軒天は大きく破損しているので、工事が必要な状態でした。

工事の内容を説明し、工事に至ります。

《損傷内容》

軒天は損傷が大きく、一部が剥がれ落ちているようでした。

また、ところどころに亀裂も見られ、経年劣化している状態ですね。

外廊下は汚れやカビ、藻が広範囲に広がっています。

廊下の外壁にも同様の汚れが見られますね。

《作業内容》

・軒天について

軒天はこのままだと劣化部分がさらに落ちてしまうかもしれないので、古かったものは取り外し、新しいものを取り付けます。

亀裂の入っていた部分はパテ修正を行います。

・外廊下の塗装について

まずは汚れやカビ・藻を高圧洗浄で落とします。

ウレタン製のサミプラという外壁用の下塗りを行っていきます。

その後、ウォールバリアという外壁材を中塗り・外塗りの2回行っていきます。

《作業の必要性》

・軒天について

亀裂部分はパテ修正といってへこんだ部分や亀裂の部分を平らにならす作業を行いました。

これにより、全体的に固く頑丈になります。

・外廊下の塗装について

外廊下は雨風にさらされていることや、雨水が溜まりやすいことから汚れやカビなどが発生しやすい状態です。

今回も広範囲に発生しており、このままだとさらなる劣化を招いてしまいます。

よって防水塗装をすることで、住宅本体を保護する必要がありました。

雨風にさらされた部分は塗装が剥がれやすいので、定期的なメンテナンスが必要ですね。

最後に

《施工後のお客様の声》

「皆さんが安心して住めるように、工事をして良かった。」「きれいになると、全然雰囲気が違いますね。」と喜ばれていました。

今回の集合住宅は劣化が激しかったですね。

住んでいる住人の方に何かあってからでは遅いです。

劣化しているのであれば、すぐに専門の業者に依頼しましょう。

ぜひご連絡をお待ちしております。