ビオトープって何のこと？

記事をご覧の皆さんはビオトープという言葉を知っていますか？
私もこの工事を行って知ったのですが、ビオトープとはbio（生物）とtopos（場所）という言葉が合わさったもので生物が生息する場所というような意味合いになります。

メダカやタニシなどが生息できるような空間を作り、小さな子供が生物と触れ合えるように作成したとのことでした。

配管が小さいため水が溢れてしまっている状態

まずビオトープの状態ですが、排水管はしっかりと取り付けてありました。
ただサイズが小さめのものとなっているようで大量に雨が降った際に排水が間に合わず溢れてしまっている状態となっていました。

水が溢れてしまうと中で育てている生き物が外に出てしまう可能性があるため、今回工事をご依頼いただいた形になります。

新しい排水管を増設することに

今回は新しい配管を追加して排水効率を上げるようにする形で工事を行うこととなりました。

追加で取り付けるのは既存の配管の横になります。

ケース部分に穴を空ける必要があるので、ビオトープ内に穴を空けたときのゴミなどが入らないようにしっかりと養生を行っていきます。

配管を用水路まで繋げます

既存の配管は、高いビオトープから低いビオトープに水が流れるようになっていましたが、それと同じように施工してしまうとまた溢れるようになってしまうので、パイプを組み合わせて用水路まで排水できるように取り付けさせていただきました。

エルボと配管のジョイント部分には接着剤をしっかりと塗っているので外れたりすることはないので安心してください。

水が漏れないように排水口周りにシーリング処理

このままだと取り付けた配管の部分から水が漏れてしまうので、配管周りにシーリングを塗布します。

これで水が漏れたり配管が外れる心配はいらなくなりましたね。

排水管取り付け工事完了

以上でビオトープへの配管取り付け工事完了になります。

排水部分を２カ所増やしたのでもう水が漏れてくることは無くなったかと思います。

お客様から早く対応していただいたのでありがたかったとのお喜びの声を頂きました。