既存の屋根は錆が進行し穴が開いてしまっている状態

屋根の状態ですが、ボルト部分や軒先部分が主に錆が進行している状態でした。ボルトなどは錆び付くと破損して外れやすくなり風などで屋根材が飛ばされてしまう可能性があります。
軒先部分は穴が開くほど劣化しているので強い衝撃が加わったら破損してしまう恐れがありますね。家のある環境によって錆の進行速度は変わりますので錆の発生を見つけた場合は、早めの対処を行うことをお勧めします。

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ボルト部分に錆ロックの取り付け

錆ロックとは折半屋根などのボルト部分に取り付けられるキャップのことを指します。錆びや雨漏りを防止する役割がありますので折半屋根を使用している方は取り付けておくと良いですよ。

錆ロックの取り付けですが、まず取り付ける部分のボルトをしっかりと拭きます。ゴミなどが付いていると外れやすくなってしまうことがあるからですね。次に錆ロックの中にコーキングを充填します。この際充填しすぎてしまうと取り付けたときにコーキングがはみ出てきてしまうので適量を充填しますよ。その後ボルト部分に押し込んで取り付け完了になります。これを全てのボルトに行いますよ。

穴が開いている部分には板金を施工

次に穴が開いてしまっていた軒先部分の補修に入ります。ここには自社にて加工した板金を取り付けます。弊社には板金を加工できる機械がありますので必要なものを素早く加工できて中間マージンも発生しないので費用も多少抑えることが出来ますよ。
加工した板金の裏にコーキングを塗布して穴が開いている部分に被せます。外れないように4か所をビスでしっかりと固定します。ビスはステンレス製のものを使用しているので錆が発生しにくくなっていますよ。

折半屋根の補修工事完了

これで折半屋根の補修工事完了になりますよ。
これで錆の進行がある程度要請されるようになりました。雨漏りが発生する可能性も前より低くなっているので心配が減りますね。
ですが他の部分も錆は発生してきているので近いうちには屋根の交換などを考えておく必要があるかもしれません。

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