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いわき市にて雨漏りの原因となったベランダの補修工事。床に金属屋根材を施工
いわき市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
「天井から雨漏りがしている状態で、原因はおそらく2階のベランダだと思われます。床が剥がれてきているのでそこから雨水が入っているんじゃないかと思います。一度状態を見て頂きたい」とのご依頼を頂きました。
調査したところ、確かにベランダ部分のシート防水が剥がれている状態でした。下地も劣化してきていたので、今回は防水と下地を剥がして下地を新しくして立平ロックという屋根材を取るける形でご提案させて頂きました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
- 施工期間：1週間
- 築年数：築32年
- 使用材料：立平ロック
- 保証年数：塗膜15年・穴あき25年保証
ベランダ部分の状態ですが、既存の床はシート防水となっていました。写真を見て頂くとわかるように防水が大きく剥がれてしまっていました。そのためここから雨水が侵入して雨漏りに繋がっている状態でした。
中の下地も傷んでいることがわかりましたので、防水と下地を取り除いていきます。
取り除いた部分の上に新しい防水シートと下地を取り付けます。その後下地の上に合板を取り付けます。これはベランダの排水部分（赤枠）を作るためですね。
合板の上にも防水シートを取り付けていきます。排水部分は自社にて加工した板金を現場でさらに加工して取り付けました。
自社加工の板金を使用する際は中間マージンが発生しない為、掛かる費用を少し抑えることが出来ますよ。
ベランダ床に立平ロックという屋根材を施工していきますよ。
この屋根材は縦葺きの屋根に使用されるもので、屋根の上から下まで1枚の板金で出来ているものになります。施工する際に繋ぎ目が少なく施工出来て、勾配が緩いところでも施工できるため最近人気の屋根材となっていますよ。
ベランダに若干勾配が出来ていた為こちらの屋根材を使用した方がいいということになりました。
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この屋根材はハゼと言われる凸部分を被せるように置き、反対側をビスで固定してから重ねていたハゼ部分を押し込ん板金同士を固定する形になりますね。
手摺下部分の壁面と外壁と床の取り合い部分に板金を取り付けていきます。これはこの部分から雨水の侵入を防ぐのに大切なものになります。このような部分を雨仕舞いと言います。
この部分は雨漏りの原因にもなりやすいので気を付けておくと良いですよ。
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ベランダに少し狭い部分があったのですが、狭すぎるため屋根材を施工することが出来ませんでした。そのためこの部分は自社にて加工した板金を使用して施工させて頂きました。
これにてベランダの補修工事完了になります。
ベランダの床が屋根材になっているので不思議な感じがしますね。ですが、屋根に使われているものなので雨漏りなどの心配も少なくなりますね。綺麗に施工することが出来ましたのでお客様からお喜びの声を頂くことが出来ました。
ただ時間が経つと段々と劣化してきてしまうので定期的にメンテナンスを行い良い状態を維持していくことが大切ですね。
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