まずは既存のスレート瓦を解体していきます

スレート瓦を一枚ずつ手作業で剥がして解体していきます。
セメントを固めて出来ている瓦で重量もあるため、体力が削られる大変な作業ですが丁寧かつ迅速に作業を進めていきます。
屋根の葺き替え工事の際には必ず雨の心配のない日に作業を行わせて頂いております。

解体を進めることにより、屋根の下地材がむき出しの状態へとなっていきます。
瓦屋根の撤去は、一枚一枚手作業での作業となりますのでそれなりにお時間がかかってしまう作業となります。

その際、雨が降ってきてしまうと雨漏りが発生する可能性が高まってしまうため、天気予報を確認し天候の良い日に作業に入るように気を付けています。

そのため当日の天候によっては解体に入るお日にちを急きょ変更させて頂く場合がございますので、あらかじめ担当者よりそご説明をさせて頂きますのでご理解をいただければと思います＾＾

下地が見えてきました

スレート瓦を撤去後、既存の下地が見えてきました。
細かな瓦の残材も綺麗に撤去を行います。

アスファルトルーフィングを敷いていきます

既存の下地の上に新たに防水紙のアスファルトルーフィングを敷いていきます。
アスファルトルーフィングは上になる屋根材から雨水が入り込んでしまった場合に下地の野地板へ雨水が進入してしまうのを防ぐ防水紙で、屋根の施工にあたり重要な役割を担っています。

専門的な用語で言い表すと、一番上になる屋根材を一次防水、下になる防水紙を二次防水と呼びます。

そのため施工時には隙間がせきないように重なりを持たせながら施工を行います。

コロニアルを葺いていきます

続いていよいよ屋根を葺く作業にはいっていきます。
まずは屋根に材料を荷揚げし、作業を効率よく行うため束になったコロニアルを並べていきます。

コロニアルを一枚ずつ取りつけていきます。

貫板の取り付け

コロニアルを頂部まで葺いたら、続いて貫板を取り付けていきます。

貫板とは、棟板金を取り付けるための下地材のことを指します。

棟板金の取り付け

棟板金を一本ずつ取り付けていきます。

棟板金取り付け後、工事のために一度移動していたテレビのアンテナや、室外機をもとの場所へ戻し完工です。

建物の印象が変わりました！

屋根葺き替え前・葺き替え後の外観全体のお写真です。

だいぶ印象が変わりましたね！！
これでしばらくは地震や雨漏りの心配もいりません＾＾

瓦屋根にご不安があり、修繕工事をご検討されている際には一度ご相談ください。
お見積り・ご相談は、いわき市外からのご依頼であっても無料で行いますので料金はかかりませんのでご安心くださいね＾＾