川越市で瓦屋根の漆喰増し詰め工事！棟の漆喰劣化を修繕し雨漏りを解消
川越市 雨漏り修理
【工事のきっかけ】
お施主様より、瓦屋根のお住まいの天井の雨漏り修理についてご相談いただきました。
無料調査にて、棟の漆喰に経年による劣化症状が見つかったことから、漆喰増し詰めをご提案し、施工しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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こちらがご相談いただいた瓦屋根です。
まず、室内の雨漏りを確認しました。
天井の廻り縁（まわりぶち）のほか、天井ボードの継ぎ目部分に雨漏りのシミが見つかりました><
雨漏りは、天井の建材だけでなく、内部の建材にもダメージを与えます。雨漏りに気づいたら、先手先手で修理しましょう。
つづいて、屋根に登って調査しました。
さすが瓦屋根だけあって全体的にはしっかりしているものの、カビ・苔による変色や脱落といった漆喰の不具合は隠せません(>_<)
また、棟の継ぎ目部に詰めていた漆喰がなくなっていて、すき間があいています。これでは、この部分から雨水が入り放題です(;´･ω･)
一般的に漆喰の寿命は、約20年といわれており、定期的なメンテナンスが欠かせません。
漆喰の劣化を放置しておくと、今回のような雨漏りのほか、棟瓦のズレや落下などのトラブルにも・・・
瓦屋根の場合、漆喰以外にも注意すべきポイントがあります。ぜひこちらの記事もご参考くださいm(_ _)m
中には、「雨漏りの場合、漆喰増し詰め工事ではなく防水紙が重要なのでは？」とお気づきになった方もいらっしゃるでしょう。
最近のお住まいは、確かに防水紙が雨漏りの砦（とりで）です。
ですが、実は今回の屋根は土葺き工法だったんです。粘土で屋根瓦を固定する方法のため、とにかく雨水の入り口を塞がなければなりません。
築50年以上の建物では、土葺き工法の可能性があります。こちらの記事も併せてご覧ください^^
大棟（屋根のてっぺんにある棟）の漆喰を増し詰めしました。
やはり瓦屋根には、白色の漆喰がよく似合いますね。お施主様にもお喜びいただきました(๑>◡<๑)
こちらは、屋根のてっぺんから下に伸びる隅棟の漆喰増し詰め工事後です。
棟を構成する熨斗瓦（のしがわら）のズレも少し気になりますね><
このくらいが、漆喰修繕で済ませられる限度です。
これ以上棟が崩れていると、漆喰修繕ではなく、棟を一度解体して造り直す『棟瓦取り直し工事』となります。
棟の継ぎ目部や、鬼瓦の周囲も漆喰を増し詰めしました。
漆喰をきれいに成形するのは意外と難しく、職人の経験と技術の賜物です٩( ‘ω’ )و
もちろん、鬼瓦の後ろだけでなく、全体の漆喰修繕を行いました。
これで、美観が回復しただけでなく、雨漏りも解消して一安心ですね♪
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