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鶴ヶ島市で瓦屋根をリフォームしました!屋根瓦を再利用する葺き直しでリフレッシュ
鶴ヶ島市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
お施主様より、屋根の点検についてご相談いただきました。お話を伺うと、最近他の業者さんから屋根の不具合の指摘を受けて、ご心配とのことです。
無料調査を行ったところ、モニエル瓦のズレや割れを見つけたため、屋根瓦を再利用する葺き直しを提案し、ご注文いただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2週間
- 築年数:32年
- 使用材料:屋根 野地板 防水紙 瓦桟 屋根塗装 関西ペイントダイナミックルーフ 雨樋 パナソニックPC77
鶴ヶ島市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん坂戸店です。
本日ご紹介する屋根リフォームは、モニエル瓦の葺き直しです。
瓦屋根の場合、屋根材ごとに耐用年数が異なるため、定期的に葺き直しを行なって、屋根の下地からリフレッシュしてあげなければなりません。
施工の様子だけでなく、瓦屋根のメンテナンスの注意点もお話ししますので、ゆっくりご覧ください( ◠‿◠ )
はじめに、無料調査の様子をご紹介するとともに、瓦屋根のメンテナンスについて解説します。

こちらがご相談いただいた、屋根のトップライトのある、洋風のおしゃれなお住まいです。
見た目はどこも悪くなさそうですが、実際はどうなっているのでしょうか?

使用されている屋根瓦は、セメント瓦の一種であるモニエル瓦で、一度屋根リフォームとして塗装を行われていました。
まず目についたのは、屋根瓦のズレと浮きです><
このまま放置しておくとズレが進行し、地震時における屋根瓦の落下や、大量の雨が浸入してきて雨漏りにつながる可能性があります。

また、モニエル瓦の割れや欠けが多数見つかりました(//∇//)
補修してから塗装していたので気づきにくいですが、今後のことを考えると替えたほうが良いでしょう。

瓦屋根は、屋根瓦のほか、防水紙や野地板、漆喰で構成されています。
ただ、防水紙や野地板の寿命は、屋根瓦と比較して非常に短いため、見た目は悪くなくても内部は確実に経年劣化しているんです。

寿命の長い屋根瓦を再利用して、防水紙や野地板だけを修繕する方法として編み出されたのが、屋根の葺き直しです。
葺き直しは、屋根材を取り替える葺き替えより、エコで低コストな屋根リフォームですよ〜
それでは、葺き直しによる屋根リフォームを見ていきましょう。

まず、作業用足場を仮設します。
もちろん、足場仮設前にはご近所様への挨拶回りもしっかり行なっています!

屋根瓦を撤去すると、屋根瓦を引っかける桟木(さんぎ)と防水紙がでてきました。
木製の桟木が使用されており、雨水で腐りかけている部分もあります。また、防水紙も経年なりに劣化していました( ; ; )
特に、桟木の劣化は屋根瓦のズレに直結するため要注意です。

今回は屋根を強化するために、野地板を上から被せる増し張りを行いました。
モニエル瓦の重量は約4.5kgと、一般的な和瓦(約3kg)より非常に重いため、屋根瓦の重量に見合った下地づくりは欠かせません٩( ‘ω’ )و
野地板を敷き終えると、新しい防水紙と桟木を取り付けます。
桟木がなんだか黒っぽいですね。
実は、木製ではなく樹脂製の桟木を採用しました。樹脂製のため、雨水で腐ることなく屋根瓦を保持します^^

つづいて、谷樋を敷設してから、軒側から屋根瓦を元に戻していきます。

なお、軒先には樹脂製の軒先面戸を取り付けました。
以前は、軒先に漆喰を詰めて蓋をしていましたが、今では軽量で落下の心配がない樹脂製が用いられているんですよ〜
屋根瓦を葺き終えると、ガイドライン工法で棟を復旧しました。
ガイドライン工法は、屋根を軽量化して地震に強くするために考案された方法です。棟抑え金具と芯木を取り付けて棟瓦を固定します。
瓦屋根の地震対策については、こちらの記事もどうぞ^^

棟の復旧を終えました。
ちなみに、屋根瓦の色が違うのは、割れや欠けのある瓦を取り替えたからです。もちろん、これから塗装するので心配ありませんよ〜

屋根塗装は、普段の屋根塗装のとおり、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで仕上げました。
大屋根(2階部分の屋根)のリフォームが完了しました。
塗りたてなので、塗装した部分の色が若干異なりますが、時間とともに馴染んできます(๑>◡<๑)

下屋根(1階部分)も、大屋根と同じ工程でリフォームしました。

下屋根の場合、外壁との境目部分の取り合いの防水が欠かせません。
屋根を葺き替えて、新しい雨押え板を取り付けた後、コーキングを充填しました。
この雨が中に入らなくすることを雨仕舞いといい、屋根のプロは雨仕舞いを重視しているんですよ〜
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一般的には、塩ビ製の雨樋が使用されています。
塩ビ製の雨樋は、紫外線などにより自然と劣化するため、定期的に交換するとよいでしょう。
ただ、雨樋交換には足場が必要なため、屋根や外壁のリフォーム時にセットで行うと、より効率的に交換できます(*≧∀≦*)
今回は、上下方向のゆがみを確認したことから、支持金具から交換しました。
なお、古い支持金具の穴はこのように補修しています。補修しておかないと、この部分から鼻隠し板が傷むんです。
また、ゆるくなく、かといって急でない勾配を確保しながら、新しい支持金具を取り付けました。

支持金具取り付け後

雨樋取り付け後
支持金具に、新しい雨樋を取り付けると雨樋交換完了です♪
新しい雨樋には、パナソニック PC77を採用しました。屋根が大きいので、排水能力を考慮するとともに、強度の高い雨樋を選びました。
軒側の軒樋だけでなく、竪樋(たてどい)もあわせて交換しました。
屋根リフォームと雨樋交換が完了しました。
角ばったブラウンの雨樋が、洋風のお住まいにぴったりですね^^
葺き直しなので、見た目はあまり変わらないものの、野地板、防水紙、樹脂製の桟木と、屋根の下地は新築と同様、いやそれ以上です!
瓦屋根は、屋根の材料ごとに耐用年数が異なることから、葺き直しといった定期的なメンテナンスが欠かせませんでした。
また、葺き直しでも、野地板の増し張りやガイドライン工法による棟の復旧など、屋根の強化や耐震対策も行えましたね。
街の屋根やさん坂戸店では、葺き直しのほか、葺き替え、塗装など様々な屋根リフォームを行なってきました。長年培ってきた技術とご信頼をベースに、これからもご期待にお応えしていきます。まずはこちらのフォームから無料調査をご用命ください( ^ω^ )
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